4/12にチュウヒの♂成鳥が観察されているのだけれど、この個体は通常観察されている茶褐色味を帯びたタイプではなく、遠目で頭が黒く、翼は翼端と小雨覆が黒く他は淡い青灰色、下面が翼・体も白いタイプの個体だった。
以前はこのタイプのチュウヒは「大陸型♂」とされていたので、だいたいの図鑑でも「大陸型チュウヒ♂」と表記されていると思いますが、近年、国内で繁殖しているチュウヒにこのタイプの個体もいることがわかってきたらしく、「大陸型ってのもなんだかな~」ってなったようで、昨今のチュウヒマニアさんは、「ワシタカ図鑑」にも記載がある、通称「ズグロチュウヒ」と呼んでいるようです。
medaichiは猛禽知らんし苦手なんですが、記録っつう意味と、ブログのお客様のために、本サイトに揚げた写真に見て取れることを図示しておきます。