干潟にやってきたのは、ズグロカモメ。嘴はユリカモメに比べて太短く黒いです。初列風切もかなり尾羽から突出します。雨覆いに暗色斑が残り、次列先端の白色帯の内側は暗色、尾羽先端も暗色、風切り先端の白色部分もありませんから、第一回夏羽。頭部はほとんど黒くないのとか、成鳥に近いのとか個体差が大きいようです。
オオルリはいっぱいいましたが、キビタキはまだのようです。例年、4月の第1週には観察できるのですが今季は遅いのでしょうか。とりあえず手近にいてくれた子を揚げときます。
桜の葉が出てきて、地面にいるアオジが樹上に上がっています。何を食べてるのかなと見るとシャクガの幼虫のようなものを食べていました。これならオオルリもキビタキも桜並木で撮れるかな。
今日は夏鳥がまったく出ませんでしたが、強風吹き荒れる葦原を2羽のズグロカモメが豪快に飛び回ってくれました。
欲を言えば真っ黒な頭であれば申し分なしでしたが(笑)
MHさん、こんばんわ。ズグロカモメ良かったですね。複数で出るの珍しいです。一羽は若干黒い羽に換羽していましたが、もう一羽は白かったですね。頭頂部と頬にわずかに黒い羽が…。
第一回夏羽、いいじゃないですか。去年生まれの子が厳しい冬を乗り越えて、立派な成鳥になって帰ってきてもらいたいもんです。medaichiは「頑張れ~」って思います…わはは、齢のせいか(W)