野鳥園入口の自転車置き場手前の緑道にユリの花が・・・。野鳥園ではmedaichiは初めて見ました。白くて品の良い立ち姿に「テッポウユリ」かと思ったんですが、葉が細い・・・。おそらく種子で増えるタカサゴユリ(ホソバテッポウユリ)、あるいはハイブリッドのシンテッポウユリと思われます。外来種扱いですが綺麗なもんですね。
ヨーロッパの白ユリは「マドンナ・リリー」と呼ばれ、キリスト教においては聖母マリアの象徴であり「聖なる花」として特別視されています。図案化された白ユリは、フランスやイングランド王家の紋章にも使用され、紋章学的には「高潔さ」のシンボルだったと思います。左の図のようなデザインって、ヨーロッパからの輸入品なんかでご覧になったことよくあると思われますが、ユリの花をデザイン化したものなんですね。