そうこうしているうちに、もうオオルリ♀が入っている。こんな写真だとわかりやすいですね。とまり姿勢もオオルリっぽいし、肩羽と尾羽の色調の差もありません。
じゃあ、上の左半分の写真のような場合はどうでしょうか? 上面の羽色が見えませんし、ご丁寧に胸に光までが当たってますW、当ブログのような変わり者の鳥ブログのお客様なら、どってことない写真と思われますが、まぁ、同じ個体で ひ喉下の白色部分が撮れるまで頑張ってみました。この部分がきちんと見えたらオオルリお嬢でいいと思います。
週末、お天気は残念ですが荒れ模様・・・。展望塔前の作業道にノビタキ君がいました。薄暗いし~、風強いし~、おまけに遠いし(100m位)、iso1600まで上げて、2.400mmでかろうじて証拠写真を・・・。ああ、medaichiは今季、デジスコのアイピースを単焦点の30倍から、ズームの25-60倍に替えました。カメラ側が40mm相当だから、40mm×25-60倍=1.000mm~2.400mmで撮ってます。
画質にこだわって単焦点アイピースとカメラ側も単焦点を使っていました。たしかに20mmくらいまでならキレッキレの絵が上がってきますが、まぁ、立場上W 遠い鳥も撮らなきゃならない部分もありますから、「ノイズが~」とか「解像感が~」とかウダウダ言わないで、割り切って撮るようにしています。ちなみに、このノビタキ君、肩羽・大雨覆に褐色味があり、白斑も未発達な第一回夏羽の若鳥君ですね。
おまけで展望塔前の汽水池にいるクイナ君を貼っておきます。この子も、遠いとなかなかピントの来ない面倒な鳥ですが、下嘴の赤みがチャーミングですねえ。ひっそりと控えめな子なところがmedaichi的には好きな鳥ではあります。