それでは毎度おなじみ「シーズンオフのコネタ」ですW。今回は、「野鳥観察に向く双眼鏡・entry modelのbest buyを考えてみる・・・」なんて、大それたお題ですが、まあ、鳥頭のmedaichiのご紹介ですからお気楽に読み飛ばしてください。
外観を見てみよう
では、今回、ご紹介するNikonのProstaff 7S 8×30(面倒なんで以降P7Sと省略)ですが、お客様のK野さんに見せてもらった時もそうだったのですが、今回あらためてYカメラで展示品を持って、そのコンパクトさに驚かされました。medaichiは前玉(対物レンズ)30mmクラスのダハ機は持ってませんので「へえ~、今時の30mmダハって、こんなに小さいんだ~・・・」とびっくりしました。
写真上段のEⅡと比べてみてもそうですが、下段の20mmクラスのコンパクト機、スワロのCLポケットと比べてみても、そのコンパクトさは明らかですね。medaichiの手は大きい方ではありませんが、それでも片手でもこの通り・・・ 両手で保持したら隠れちゃいますね。ちなみに重さは450gと普段使いの40mm機の800gだの700gにくらべれば問題にならない軽さです。そうですよね、双眼鏡って、medaichiみたいなオッサンWだけが使うわけではありません。女性のバーダーや子供達だって使うってことを忘れちゃいけません。
entry modelに限らず、このコンパクトさ・軽さというのも性能のうち、大事な要素であることは間違いないでしょう。加えてスタイリッシュさという要素も考えなければならないでしょうね。一昔前は、みなさん黒くてごついポロ機を使ってらっしゃったことを思うと、若い女性のバードウォッチヤーの方々なんかは、「なんだかなあ、ごつくて不格好・・・」とか「重くて首が疲れちゃうなあ・・・」なんて思ってたんじゃあないでしょうか。
いくら、クッキリはっきり良く見えても、重くてかさばる双眼鏡じゃ、楽しさも半減しますよねえ~。medaichiは見え味優先でポロ機とか好きですけど、時代はコンパクトでスマートで防水も効いたダハ機なんでしょう。メーカーさんがポロ機の良いのから撤退していったのもわかるような気がします。
続きます・・・