アオアシシギの標識鳥といっしょにいたオオソリハシシギはこの子です。嘴も短いし雄成鳥でいいと思います。オオソリハシシギは秋の渡りでは第一回冬羽の若い子が多くて、成鳥はあまりいません。ここらあたりは、渡りのルートが異なっているのだろうと言われています。オグロシギの若い子とは少し紛らわしいので、次は比べてみたいと思いますが、本日はこれまで・・・
8/11のオオソリハシシギ
2件の返信
8月11日(土)にアオアシシギの標識鳥が観察されていました。標識の確認のため、朝からさがすはめに・・・。おおっ、いましたね。右足跗蹠に、茶色っぽく見えますが、アルミ管でしょう。退色し汚れたフラッグが左跗蹠に2枚見えます。写真1枚では確認が難しいので何枚か撮ってみることにします。
ん~、どうやら土壌の鉄分が酸化したと思われますが、フラッグ表面に褐色の汚れがはりついています。なんとか下地の青色が確認できますので青/オレンジでいいと思われます。この標識は沖縄県の比屋根湿地です。
万事大雑把で適当なmedaichiですが、ここら辺の手を抜くとおこられるWので、まめに画像をチェック・・・。すると青フラッグの反対側に数字の「00」と刻された痕跡を発見。かなり前の標識と思われるが、この番号があれば標識年を追跡できるから、年齢が推定できますね。もっとも第一回冬羽につけたのか、成鳥につけたのかで違ってきますが・・・
まあ、今回のアオアシシギ君の標識の検証っていう作業は、medaichiがいまだにデジスコにこだわって使い続けている理由のひとつです。