昨日、アオアシシギの群れの中に少々違和感のある個体がいたのだが、今日、お天気も悪く、近づいてくれなかったので確認できなかった。今日は、写真が撮れた。アオアシシギの群れの中に珍客のカラフトアオアシシギが・・・。春に引き続き入ってくれたが、今回は幼鳥→第一回冬羽に換羽中の個体。春の子とは別個体ってことですね。
月別アーカイブ: 2019年8月
ダイゼン・カワセミ・ホウロクシギ
ハジロコチドリとトウネンの標識鳥
イベント告知の締切をほったらかして双眼鏡で遊んでいたら、理事長に肩ポンされた・・・。過去の経験からいうと、こういう時はろくなことがないと相場がきまっているW んっ? スコープを見ろとおっしゃる。「また、ややこしい鳥を・・・」と思いながら覗いてみると、ややこしくないハジロコチドリ君でした。まあ、medaichiの親戚筋ですから、記事にしておきましょう。
おでこに暗色部あるし、嘴基部には目立たないですがオレンジ色が・・・。春のメリハリのきいた姿から、冬羽に向かう頃には、ぼんやりした感じになるんだけれど、この子は成鳥。おまけで幼鳥の写真もつけておきます。
数年前の、2012/9/10と記録してありました。秋のハジロコチドリ幼鳥・・・ん~、可愛い~な~。
でもって、陽炎の出始めた西池干潟、ハジロコチドリ君を追いかけていると・・・。今度は「お~い、トウネンの標識鳥もおるで~」とのことW 撮影して確認すると右脛の黒/黄フラッグ、ロシア・カムチャッカ半島の標識鳥だった。「あれっ、去年の秋にカムチャッカの幼鳥出てなかったっけ・・・?」
このブログでも紹介したが、2018年10月5日のトウネン標識鳥だ。「むむふふっW、去年、幼鳥で来たんなら、大人になって、また野鳥園に来てくれたのかな~」と不埒な妄想竹を生やしまくるmedaichi・・・。
いやいや、んなお手軽な妄想をしてはいけません。旗に番号でもあれば個体識別できますが、黒/黄の旗だけでは根拠なし・・・。だいいち、こんなちっこい旗に番号振られても、撮影が面倒臭いことこの上ないわけで・・・「大人になって帰って来たよ~」説は見事に却下WW ん~、浪漫はあるんだけどね~。
8月21日(水) 干潟のシギチドリ・・・
今日は定休日でしたが、medaichiは本サイトのメンテに・・・。ん~、medaichiは、このブログもそうだけど、本サイトにも来場者のカウンタをつけていないんだが、アクセスを見てみると、8月に入って、シーズン前なのに数千人、ブログだけで千数百人の来場者がおられた。毎度のことながら、ちょっと考えさせられますねえ・・・、遊んでてええんやろか?W?W
野鳥園本サイトの観察記録をみていただければ、お盆を過ぎて賑やかになってきたのがおわかりかと。まあ、テキストだけだと雰囲気伝わらんかも~。なもんで、暑くなる前にちょこっと撮影してみた。
でもって欲張ったW 1枚・・・、シギチドリが6種写っています。野鳥園のお客様なら、どうってことないですねW 手前の干潟上に左から、トウネン、オオメダイチドリ、葦かぶりでメダイチドリ、ダイゼンですね。真ん中の、水辺に立ちこんだ5羽の群れはどうですか? 左の子が大きく見えますね。
はい、オオソリハシシギとアオアシシギでした。秋のオオソリハシシギは幼鳥が多いのだけれど、早い時期は成鳥もいるようです。近くで撮れてませんからわかりづらいですが、すでに肩羽あたりに冬羽がちらほらしておもしろいですよ。
チュウシャクシギもいます。他にはキョウジョシギが綺麗でした。左丸のオオメダイチドリ君、くちばしもぶっといですが、足も長いですね。右丸のメダイチドリと比べてみてください。他にはソリハシシギ君やイソシギ、タカブシギと思われた子もファインダを横切りましたが撮れてません。
撮影した画像をプレヴュでチェックしていると「チィ~~」と声が・・・ おお~、いましたいました、野鳥園に今いるカワセミはこの子です。1枚しか撮らせてくれませんでしたから、素っ気ない写真ですが・・・。
8月ごろからたいていカワセミが観察できるのですが、ほとんど若鳥です。良い環境は、成鳥が縄張りしていて、若鳥たちは、こんな海岸・河口部まで拡散していくのでしょう。見かけたら「頑張れ~」って応援してあげましょう。