まぁ・・・別にどってことないお話しですが、読者の皆様に野鳥園へのご理解を深めていただけたらとお話しさせていただきます。お世話になってるGoogle Earthさんで画像を落とさせていただきました。野鳥園の3つの池、北池・西池・南池は現在、海水化していますが、建設当時から海水だったのは西池のみで、北池は真水、南池は汽水(真水に海水の混入した状態)でした。
海水化したのは、潮の干満により干潟を現出させ、西池だけでは不十分だった渡りのシギチドリの個体数を増やそうという意図でした。2003年、その際、環境の多様性もせねばということで、汽水だった南池の東側1/4を作業道で仕切り、汽水環境を残存させたわけです。白丸内の画像でご確認できると思います。
汽水池には、園内より雨水を導入していますし、台風の高潮で海水の流入することもあり水位を保つため、配水管を設置していますが、当然、満潮時に海水が逆流するのはマズいわけですね。そこで、海水側に逆止弁を設置して、排水はできるが満潮時の海水の逆流を防いでいるわけです。そんな大層なものではありません。ただのゴムの板WW
でもって、そのただのゴムの板が経時劣化でブっ飛んだつうわけで・・・。「medaichi、修理しとけよな~」と偉いさんに言われてたのを、ヘラヘラ怠けていたのですが、さすがにそろそろ怒られそうな雰囲気全開なもんで、あわててホームセンタでゴム板を調達、ステン板で管径を調節してあるところに現地加工でゴム板取り付け完了WW