月別アーカイブ: 2020年4月

コルリ入ってます・・・撮れてませんW

今朝はコルリがたくさんさえずっていました。野鳥園でコルリはハードル高いです。例によって空振り・・・W  おまけにコサメビタキ君にも返り討ち・・・。腹立ちまぎれに開き直って証拠写真揚げW

昨日は枝かぶりの写真だったので撮りなおしてあげました。

サンショウクイ、オオソリハシシギとか・・・

去年の春の記録では、マミジロが出ていたが今朝は空振り・・・。「ヒリリッ!」の声に振り向けばサンショウクイの♂♀。手前の枝にピントが引っ張られているし、構図も全然だけど例によって証拠写真で悪しからず。サンショウクイのお嬢だけがかろうじて撮らせてくれました。

おなじみ証拠写真の連続ですW  今朝はセンダイムシクイとエゾムシクイが両方とも入ってました。この子はセンダイムシクイ・・・。高い梢にいるのでこんな見上げの写真ばかりですが、下嘴がオレンジ色で暗色班がないのが分かります。

オオルリは♂ばかりが目立ちますが良く探せば♀もいます。これまた手前の枝かぶり・・・

干潟も次第ににぎやかに・・・。今朝は顔、胸から下腹にかけて赤みのでだしたオオソリハシシギが1羽。体のサイズに比して嘴は短めの♂個体です。

キビタキ♂第一回夏羽とか・・・

キビタキ成鳥もいたのだが撮れんかったので、本日はキビタキ♂第一回夏羽ということで・・・。この子は体羽の換羽が進んでいるので、ぱっと見た感じ成鳥に見えるかもしれないが、下の画像は同じ個体だ。光線の具合でこのように見え方が変わる。

キビタキの年齢の識別はさほどむずかしくはないが、幼羽から第 1 回冬羽への換羽については体羽,小雨覆,中雨覆と大雨覆,三列風切の一部だけを換羽し、第 1 回冬羽の時点で,内側大雨覆や腰,尾羽の一部に雄の特徴が見られる個体もあるので注意が必要だ。

ともあれ今の季節、春なら第一回夏羽へ換羽中なのだが、第 1 回冬羽から第 1 回夏羽への換羽も体羽,雨覆,三列風切,尾羽の一部を換羽する部分換羽だから、幼羽(茶色っぽくみえる)が中雨覆と大雨覆,初列風切と次列風切,尾羽に残っている場合が多いのだが個体差はかなりある。

「大雨覆だの三列風切だのややこしいぞ~」とブーイングが来そうだが・・・。ん~~と、大体、子供向けのもの以外、野鳥図鑑っつうと「そこらへんは分かっているよね~」という前提でかかれているので避けては通れませんW。  medaichiがいつも言わせていただいているように、「バードウォッチング上達の第一歩は図鑑に書いてあることが、実際のフィールドでどう見えるか?  確かめていくこと」ですから。

ちなみに、過去の画像倉庫をひっくり返して、同じような姿勢の成鳥夏羽の写真を探してみた。やっぱ成鳥は引き締まって凛々しいというか、わはは、成鳥は分かりやすくていいわ。

でもって、GW過ぎになると、同じ第一回夏羽に換羽中と言っても、こんなボヨヨ~ンとした全然、換羽の進んでない個体もわんさかいます。まあ、これはこれで勉強になるから撮影はしていますが滅多に揚げないので参考までに・・・。

クロツグミとか・・・

キビタキとか、コマドリとかさえずってるんだが下手くそなmedaichiには撮影できんかった・・・。オオルリ君が慰めてくれたので記念撮影してあげることに・・・。まあ、なんだ「野鳥写真なんてのは撮れる時もあるし撮れん時もあるし~」と開き直ってみる。

小鳥たちの個体数は多くないが、大型ツグミ類はたくさんいる。ほとんどシロハラ、ツグミばかりの様に見えるが、耳をすませば僅かに地鳴きの違う子達がいるのがわかる。とりあえずシロハラ君が良い所にとまって「ここにいるよ~」と鳴いてくれたので記念撮影を・・・。

偉そうなことを言ってしまいましたが、アカハラもクロツグミも遠い子しか見つけられなくて、ハイ、証拠写真程度のものしか撮れませんでした。

やっとのことでオオルリ一羽・・・

夜勤明けで野鳥園に直行・・・。えへへ、やっとのことでオオルリ君見つけました。花には来てくれなかったけれど緑背景の良い所にとまってくれた。なんとか写真になったのは1枚だけだったけど、何かと暗い話題ばっかで盛り上がらないこの春・・・、この子のおかげでmedaichiは少し気分が軽くなりました。ありがとね!!