月別アーカイブ: 2020年4月

青と黄色の子・・・ルリビタキ

まあ、確かにmedaichiは昨日「青い子や黄色い子」と言ったけれど、「青と黄色の子」と言った憶えは無いのだ。風のない穏やかな朝、「今朝はチャンス・・・」と出撃したものの、撮れたのはルリビタキの♂若君だけ。ルリビタキ♂は個体差はあるものの成鳥羽になるのに3~4年かかるらしい。ポイントは風切羽の外弁まで青くなっているかだ。この子はまだ青味がたりないようだ。

この子は数年前の春に撮影した子だが、まだまだ不完全ではあるが風切羽の外弁に青味が感じられる。個体差のあることに鑑みて、このあたりの♂個体は第二回、あるいは第三回夏羽ということになるのだろう。

medaichiはこの週末は仕事なので、残念ながら明日は出撃できません。青い子や黄色い子WWはまた次の機会に・・・

ダイゼン、メダイチドリ・・・、夏鳥は?

新型コロナウイルス感染症の拡大防止のため、4月3日(金)現在も、野鳥園展望塔施設は臨時休館を継続しています。緑道・植栽部・北観察所はご利用可能です。

せっかくの桜がそろそろ満開というのに、今朝は青い子にも黄色い子にも逢えずじまい・・・。明日は仕事だけど早朝からなら時間がとれそうだ。メジロ君はたくさんいるので、季節ネタということもあるけど、資料用の写真を撮っておくことに・・・。

medaichiの場合、資料用の写真というのは、可愛い野鳥が綺麗に写っているというのとはちょっと違う。要はお話しのネタに使える写真と言えばいいのだろうか。へへへ、メジロが「アカンベェ」と舌を出している写真が撮れました。生体の場合、唾液でまとまっているが、メジロの舌は先別れしてブラシ様の構造をしているのだ。吸蜜に特化した構造と説明されている本もあります。

でもって、このように花の基部に嘴を突っ込んで吸蜜します。

サクラには吸蜜に訪れるのだが、花の蜜ばかり狙っているわけではありません。この時期、新緑にあわせて発生する蛾等の幼虫を見つけると、パッと飛びついては捕えます。

3月末に、オバシギとオオソリハシシギの記録が揚がっていたが、まだまだ干潟は寂しい。とはいうもののダイゼンとメダイチドリがそれぞれ1羽だけですが、西池干潟で観察されました。