今朝は(今朝も・・・影の声)、寝坊して10時過ぎに野鳥園に到着したのまだヘラサギがいてくれました。どうやら通過した低気圧のなごりの強風を避けて、展望塔前の葦際で休んでいる模様だ。おあつらえ向きの撮影チャンスなのだが「白い鳥」は難しい。直射の順光だし暗い葦原と葦原の写りこんだ水面も暗い。コントラストが強いので露出が微妙。
ほとんど寝てるし~、延々と下の写真状態。たまに猛禽が上空を通過すると起きてくれるが、2羽そろって起きてくれないW。でもって椅子をもちだして1時間、寒い展望塔で粘るはめになります。まあ、なんとか撮れたからいいや。
左の子は風切に暗色の羽軸と僅かな班が認められますが、右の子の風切は白く見えます。medaichiは、風切に暗色班が無ければ成鳥だと思っていたのですが、短い冠羽や胸のバンドが認められないので3年目の春の可能性があるかもしれません。いずれにしてもヘラサギの2年目冬から3年目春は個体差も多いようなので難しいです。これから渡去までどれだけ観察できるかわかりませんが勉強を続けたく思います。どうやら、風切先端の暗色班の有無だけでは3年目春・4年目春この辺の判断は付かないようです。