月別アーカイブ: 2021年3月

夏鳥たちはまだでした・・・

雨上がりの朝、あわよくばヤツガシラなどとさもしい根性で出撃したmedaichi・・・。わはは、見事に夏鳥君たちはいませんでした。私事で恐縮ですが、先週は何十年振りかの扁桃腺炎で・・・、子供の時以来記憶がないくらい喉が痛くてボケ~っとしてました。medaichiがボケてる間も季節は移ろい、なんともう桜が満開。せっかくのサクラにと思ったんですがね。毎年のことながらそう物事は思い通りにならないものですW

テングチョウは、顔の先が尖っている茶色っぽいチョウだ。天狗の鼻のように見える部分は下唇ひげ(パルピ)というらしい。低山の雑木林に一般的だけど、幼虫の食草はエノキなどとなっているからか野鳥園内でも多く、成虫のまま越冬した個体が3月下旬から飛びはじめる。おなじタテハチョウ科のルリタテハも春の野鳥園ではよく観察されるが、食草とは無関係なエリアでも越冬するらしい。

ハヤブサ、ハイタカとか・・・

3/6(土)、この日は仕事で野鳥園はお休み。拙ブログのお客様のミート様より投稿いただいたハヤブサのまだ茶褐色の若鳥君だ。ん~、ナンキンハゼにハヤブサか~!? 普通こんなところには止まりませんよね。一瞬の事だったらしいのですが、写真でも初めて見ました。若い個体だからなのでしょうか?  勉強になりました。ミート様有難うございました。

続いて、3/7(日)。「ウオっ! タカの鳴き声・・・」と思ったら、展望塔東の植栽からハイタカが葦原に出撃! 見事にオオジュリンかと思われますがキャッチしました。いや~上手いもんですねえ。白い眉班・・・♀成鳥でしょうか。お写真は野鳥園のカメラのお客様のshima様に提供していただきました。ミート様、shima様、今後もよろしくお願いいたします。

ホオジロガモ♂1stwとかツグミとか・・・

1月の末にホオジロガモ♂の1stwが記録に揚がっていたが、キレンジャクや何やかやで取り紛れて忘れてましたw。今朝は西池に大きなホオジロガモがいたので撮影してみると、目下の白班がすでに出ていて、1stwというか第一回生殖羽に換羽中ということで・・・。雨覆とか観てませんが、成鳥ならこの時期すでに綺麗な生殖羽に換羽済だろうから、1stw→第一回生殖羽でいいと思われます。ホオジロガモ♂はあまり観察されませんからこれはこれでOK。

忘れついでにw、2月5日にハチジョウツグミの1stwも揚がってました。medaichiは写真見ていないのでどんな子か知りません。今朝、展望塔前に来たツグミの群れの中で、双眼鏡で1羽だけ違和感のあった子がいたので撮影してみました。なにやら怪しげな赤褐色の班が・・・。

上の写真は10年位前に撮影した子で、medaichiはハチジョウツグミの第一回冬羽って片づけてしまい、すっかり忘れていたんですが思い出して写真探しました。上面はいいと思いますが、仮にハチジョウツグミの下面には赤褐色の班のみで暗色班がないとすれば・・・。今になって見直すと赤褐色の羽に暗色の軸班があるように見えます。中間個体と訂正しないといけませんね。カメラの諸兄各位で2/5の子撮影された方おられましたら投稿願います。