梅雨入りは早かったですが、今週末から数日は中休みのようです。緊急事態宣言も本日(5/28)に延長が正式決定される雰囲気で、野鳥園も展望塔の再開は当面無理っぽいですね。以降の予定も大阪市から情報が入り次第、本サイトと当ブログでお知らせいたします。ともあれ、medaichiらのNPO法人で受けている調査やメンテナンスありますから、野鳥園の様子も都度、できる限りお伝えしたいと思っております。まあ、今時分は野鳥達も子育てで忙しいし、概ね7月末のシギチドリの秋の渡りまで中休み状態ってのは毎年のことではあります。毎度、機材ネタなどでお茶を濁しておりますがよろしくお付き合い願います。
で、その濁したお茶ですが、今朝はガクアジサイ・・・。展望塔入口にあるファームWは、NPOのK富さんが丹精しておられますが今季アジサイを植えられたの事。てっきり栽培品種の丸い本アジサイと思っていたmedaichiは「ふ~ん・・・」みたいな反応をしてしまい失礼いたしました。ガクアジサイは、本来日本原産で、関東の沿岸部に自生していました。おなじみのアジサイは中国から欧米に伝わり多くの栽培品種が作出されたものらしいです。要は普通に栽培されているアジサイの原種ですね。
名の由来は、中央にあるかたまりの紫色や白いのが本当の意味の花(両性花)で、周囲に花の様に見えるのは萼片(装飾花)が花の額縁のように見えることからきています。もっともガクアジサイ自体にも作出された品種がたくさんありますから、雰囲気原種に近く見えるんですがどうでしょう? 今度K富さんに聞いてみましょう。