1/19(水)は干潟の現況調査だったが運よくオオハシシギが1羽観察されたので揚げておきます。
例によっておまけですが「越冬のアカアシシギにくっついて採餌していました・・・」で、終わらせるとつまらないので何を食べてるんだろうと頑張りました。予想通りゴカイでしたW。
さて、medaichiは今季のヘラサギ7羽の内で、翼の先端に暗色班のある子が1羽いると申し上げたが、今朝飛んでいる群れを撮影すると明らかに初列風切先端に暗色班のある子が2羽いた。
群れの7羽全体が写りこんでいる写真を精査していくと、写真で確認できる暗色班を持つ個体は3羽いました。ただ、昨年の12/25の拙稿に書かせていただいたように、白く見える初列風切に暗色の羽軸がある個体を1羽観察していて、おそらく3暦年秋と思われます。この暗色の羽軸は近ければ確認できると思うのですが、通常の野外の観察では見えないことが多いと思います。
3暦年のヘラサギは成鳥に酷似していて、程度の差はありますが冠羽もあるようです。一見して白い翼に見えても、僅かな暗色班や暗色の羽軸或いは灰色味のある足などの若鳥の特徴が残存している場合があるようで、この傾向は4暦年春も同様のようです。