月別アーカイブ: 2022年5月

今いるクロツラヘラサギ・・・

今季5/6から野鳥園に居ついているクロツラヘラサギ君・・・。集客面で貢献度が顕著なのでたいへん助かっておりますので、medaichiは「課長」と呼んでいますW。虹彩が暗色で嘴も平滑で肉色がかっています。風切羽先端の暗色班・黒い羽軸も明瞭なので去年生まれの2暦年春・2nd calendar year (spring)のとしておきます。

昨年秋からクロツラヘラサギは2個体来ましたが、11/26に1日だけ観察された個体とは別個体と適当に書いちゃったので写真を探し出して比較してみました。11/26の子は遠かったですけどやはり嘴は平滑なようで肉色味は感じられずほとんど黒かったです。風切羽の暗色部はきっちり見れなかったのですが初列の暗色班はありました。11/26の子は2暦年冬の可能性が高いと思います。

クロツラヘラサギで重箱の隅・・・

ここんとこ、クロツラヘラサギは朝は休憩中って本サイトにあげたら・・・

展望等前で採餌し始めたWW  こういう場合は何を食べているかを撮影しなければなりません。

ん~?  魚だけど尾びれしか写ってないや・・・。もうちょっと頑張ります。

あはは、なんとか撮れた!!!   やっぱりチチブのようですね。

トレイルカメラde Birdwatching

少し前に、園内の水場にトレイルカメラを仕掛けて調子にのったmedaichiらのNPO法人「南港ウェットランドグループ」で、再度この4月28日(木)~5月7日(土)にトレイルカメラを仕掛けてみた。今回は2台態勢・・・。視界は狭まるが野鳥が大きく写りこむカメラと水場全体を捉えるカメラの2台だ。上のサムネではmedaichiが「声はするのに探し切らねえ~!! 」とわめいていたノジコ君があっさりと写りこんでいた。

そうだなあ、今回は何が観察できたかは言わんでおきます。下にYouTubeの動画のリンクを貼っておきますのでブログの皆様方でBirdwatchingをお楽しみください。

https://youtu.be/aNBjJX_sVek

水場を利用する鳥たちを観察するのって楽しいですよね。まあ少し意地になって観てしまいそうな動画ではありますがmedaichiらは気に入ってます。

こんなのもいます・・・

この頃、干潟のシギチドリを観察していると、ハヤブサがアタックして飛ばしてしまうことが・・・。野鳥園近辺をうろついているハヤブサはこの子です。今日は北池東岸のクロマツ林で休憩でした。褐色の羽衣の去年生まれの若鳥君。猛禽は春から秋の一回換羽、すでに一部を換羽し始めています。

クロツラヘラサギまだいました。

medaichiは仕事だったのですが、なんでも昨日クロツラヘラサギが出たらしい。「ふ〜ん・・・」と呑気に野鳥園に来てみたら、「今朝もいるぞ〜!!」というので大慌てで撮影。この秋冬にクロツラヘラサギは2個体(成鳥と幼鳥)観察できましたが、この子は嘴がまだ肉褐色を帯びているので、どうも違う個体のようです。

虹彩はまだ暗褐色で、初列風切から次列風切の先端に暗色班があります。飛翔写真はお客様のY下さんに提供していただきました。

オオメダイチドリいました・・・

親戚筋のオオメダイチドリ大兄に展望塔前の干潟にお越しいただきました。昼近くなると水面近くの陽炎がきつくて写真はゆるいのですが勘弁願います。オオメダイチドリは1羽だけでしたがメダイチドリに混じってますので、展望塔のお客様にはややこしかったようですね。

だらしない写真ですがメダイチドリが近くに来たので1枚・・・。ここでは嘴に注目します。オオメダイチドリの嘴のほうがずっと太くて長く見えます。脚も長いので体高も高く見えます。羽色や足の色は間違いやすいのですが、オオメダイチドリはメダイチドリほど赤くはなりません。