日別アーカイブ: 2024-09-30

野山の鳥も紹介しないと・・・

ん~、当ブログのお客様の中にはお気づきの方もおられるかもしれませんが、medaichiは去年の秋から冬にかけて緑道の野山の鳥たちをあまり撮影していません。展望塔から撮影できる子達をメインに書いていました。秋に椎間板ヘルニアから坐骨神経痛が出て、薬でふらついてうまく歩けなかったってのを言い訳にサボってましたW。すんません。

夏に神経痛の薬や鎮痛剤から離脱できたので、涼しくなってきたしリハビリかねて動き回ろうかと・・・。で、今いるオオルリの第一回冬羽の♂が・・・。実はmedaichiはオオルリ♂の第一回冬羽の解説に使えるようなレベルの写真を撮れてなくて、オオルリの記事書くときに不自由してました。やっと本サイトのオオルリの記事の写真を差し替えできることに。オオルリなんかはたくさんいるんですけど撮れないときはそんなもんです。

medaichi個人的には本当は一枚目の写真のような図鑑みたいな写真より、こんな双眼鏡の視野を切り取ったような臨場感のある写真がアリなんですが、本サイトの「こんなん出ました~」で紹介するっていうと多少図鑑的にわかりやすい写真にならざるをえませんね。

でもって、この図鑑的にWわかりやすいキビタキ君は、お客様のY下さんにお写真提供いただきました。多謝 いいなあ・・・、これも解説に使えそうですねW。

秋の渡りの頃は春に比べて木々の葉が茂っているので、見つけるのもさることながら鳥たちがなかなかスッキリしたところに止まってくれなくて苦労します。エゾビタキなんてもともと鳴かんし、鳴いても「ツイッ」。サメビタキを探すmedaichiは延々とこの子やコサメビタキの写真を撮り続けることに・・・。

ミユビシギのこと・・・

ミユビシギがこのところ記録に揚がっているが、野鳥園ではそれほど普通の子ではないのでこのブログでも紹介したことはないような・・・。ということで後々検索かけた時のために記事にしておこうかと。

今回観察されている子は幼鳥羽から第一回冬羽に換羽中ということで、当ブログのお客様のために随分昔に撮影したミユビシギ幼鳥の写真を探してきて比べてみることにしましょうか。左の幼鳥の上背や肩羽には明瞭な黒い軸班のある羽があり白黒のコントラストが強めです。右の第一回冬羽に換羽中の子では、↓で示した肩羽に灰白色の冬羽が見てとれます。

まずい写真で恐縮ですが、同じくこの春に観察されたミユビシギも肩羽の一部が赤褐色の字に黒い軸班のある夏羽に換羽しているのがわかります。換羽中のミユビシギは何にでも化けるというか間違えられることの多い子ではあります。シギの仲間のああだこうだについては肩羽はとても重要なポイントだということです。