entry model双眼鏡としておすすめのNikon PROSTAFF 7S 8×30君ですが、かつての野鳥の会御用達モデルの8×30EⅡ氏と比べて、実視界・見掛視界が狭い。もっとも、8×30EⅡが広視界モデルなんで、まぁP7S君については標準視界といっておこう。よく視野の狭い双眼鏡の悪口で「トイレットペーパーの芯から覗いたような・・・」なんてことを言われているが、果たしてトイレットペーパの芯から覗いたらどんな風に見えるのだろう?
で、講釈ばっか垂れとってもしょうがないので、実際に撮影してみた。そう・・・、なにごとも実証精神は大切ですよね。鵜呑みにしてはいけませんW 先輩諸氏の検証をトレースすることが理解を深めるのであります。右端の画像ですが見事に狭いですねえ・・・W medaichiの計測で実視界約15.8度、倍率1倍で見掛視界も約15.8度でした。もっとも、こんな設計の双眼鏡は存在しませんからご安心ください。
ん~、このネタ、人に話すときは要注意!! 探鳥会なんかで「この双眼鏡、視界が狭いんだよね、まるでトイレットペーパの・・・」って話題になった時、「じゃあ、ペーパの芯って見掛視界、何度あるんだ・・・?」なんて質問したら絶対に嫌われ者になりますWW