KOWA BD 8×32 XD Prominer とか・・・①

例によって鳥のいない季節の機材ネタ・・・不好意思WW  でもって、今回は左の子、KOWA社のBD 8×32 XD Prominerでえ~すって、初手からアホくさい話になるのは毎度のことながら、こないだのCP+2019で双眼鏡BDⅡ32とBDⅡ42シリーズに新製品が出てた。一応は対物レンズにはXD(eXtra low Dispersion)レンズを採用してるらしいのだが、現行のモデルよりも軽量且つ、広視野設計を実現しました等とおっしゃる・・・。今年の夏発売予定ってんで、興和光学さんのサイトにいくとすでに目出度く生産終了~って笑ってる場合か・・・

なんでかというと、同シリーズの新製品つうとまず現行品より価格帯が下がるってことはまず無い。とはいうものの営業上大幅な値上げも・・・ってなりますよね。で~、「現行のモデルよりも軽量且つ、広視野設計を実現」するためには、ん~、medaichiの妄想竹では「どこかデチューンするんだろうな・・・」ということに・・・。わはは! KOWAさん、ごめんなさい。一般論ですよ一般論W。medaichiはスコープもKOWAユーザだし、今回8×32ダハ機の基本の一台ってことで、ディスコン聞いてあわててポチらせていただいたので勘弁してくださいW

結論から言わせていただくと、この価格帯の機種のなかで、まず基本・・・。見え方がしっかりしているという印象だったわけです。medaichiは双眼鏡は40Φユーザなので30mm径8倍とくにダハ機は普段使いを持ってませんでした。発売当初からこの機種は知ってましたが、「ん~、なんかデザインがチャラい・・・」WW またKOWAさんにおこられそう・・・。で、ちゃんと見たこと無かったんですが、こないだNPOのO君が持ってたのを覗かせてもらい、「良いかも~・・・」となったわけです。

 外観を見てみよう

そんなグダグダはどうでもいいですねW 外観から見ていきましょう。前回、ご紹介したNIKONさんのP7Sよりは気持ち大きめ。重さもP7Sの415gに対して、530gと重めですね。鏡筒にはポテ~っと、medaichiの嫌いな厚めのラバーアーマーWが・・・。安心感があるっちゃあるんだろうけどね~、medaichiは野鳥見て30年以上になるけど、双眼鏡を落としたことなんか一度もないもんね・・・って好き好きですね。

対物レンズ側には緑系のコーティングが・・・、一般的な多層コーティングとも思えましたが、medaichi的には、もうちょっと品のあるというか「深みを感じる緑」と言わせていただきます。いい感じ・・・。

左の鏡筒には麗々しく「PROMINER」の表示が・・・。プロミナーというのは、KOWA社さんの光学製品のなかでも、とくに光学特性に優れたフローライトやXDガラスなどを対物レンズに採用した 製品という意味ですね。そして、極めて見難い場所に読みにくい低コントラストの配色でW「made in PRC」の表示が。生産拠点をC国にってのは今では一般的ですね。medaichiは「おおっ、C国ダハも結構良いもの作るようになったな~」と思うようになった最初の機種です。

銀色の大きなセンターホィールに8×32 7.5°の表示・・・ さらにwater proof とあります。対物レンズの緑系とおなじコーティングの接眼レンズは、やはり普及機よりは大きめですね、だいたい23mm位あります。そんなに視野の広い双眼鏡ではありませんが、視野とアイレリーフ17mm確保のためには、現在では一般的なサイズなのでしょう。目当てのカップは3段伸びてストロークは8mm、ここらあたりは、もう少し長くてもいいのではといつもmedaichiは思います。あはは、そんなに彫りの深い顔じゃないもんで。  ・・・続きます。

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