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Nikon Monarch7 8×30とか・・・

   え~、毎度おなじみのシーズンオフのコネタ・機材ネタです。つうか、双眼鏡のお題はお久しぶりですねえ。「Birdwatchingに向く双眼鏡」エントリモデルのベストバイ・・・みたいな感じで始めた企画もほったらかしですんません。ようは、Birdwatchingを始めようかという皆様は、お家にある双眼鏡ではよく見えなかった皆様も含め、まず双眼鏡の最初の1台を選ばんといかんわけで、第一目的はそういう皆様のご参考になればということです。もひとつは、medaichiの双眼鏡の復習も兼ねてます。

まあ、昔から野鳥の会の先輩諸兄にエントリモデルを聞くと九分九厘「そりゃあ、8の30でいいんじゃない・・・」と返事が返ってきましたし、この辺の状況は今も変わらんのではないかと・・・。この場合の「8」というのは8倍機ということで「30」は対物レンズ径が30mmのクラスという意味ですね。それならば、「medaichiもこのクラスからお話せんといかんな・・・」と思ったようなわけです。

蛇足的余談になりますが、ずいぶん昔になりますけどmedaichiが野鳥を観始めた頃、大阪市内の「カメラのナ〇ワ」だったと憶えているのですが、双眼鏡コーナの展示品の8×30に「おすすめの品」というPOPが貼ってあり、大きくてお値段も少々かさむ10×40のモデルには「エキスパートタイプ」のPOPが・・・。「エキスパートタイプ・・・」なんと見栄をくすぐられることばでしょうかWW。絶妙の決め台詞ですねえ。でもって財布の紐が緩んだお父様方がいっばいおられたんじゃないかと今も思い出す度ニヤリとしてしまうmedaichiではあります。

でもって上の写真はmedaichi宅の8×30の子達です。「なんで同じ見え方の8×30が3台もあるんだ?」などという野暮な声は無視してお話を進めたいと思います。今回からは左の子「Nikon Monarch 7 8×30」をご紹介していきたく思います。ちなみに当ブログのお客様で覚えておられるでしょうか、medaichiはKOWAのBD 8×32 XD Prominerも持っていましたが、この子は、最近Birdwatchigを始めた娘夫婦の家に貰われていきました。

今いるミサゴ・・・

ん~っと、展望塔施設の休館が延長になっちゃったし、なんだかんだで休館期間中の展望塔からの撮影は昨年から自粛みたいな感じで来たんだけれど、世の中イベントも無観客・オンラインってなことになってるし、「休館中だからこそオンラインで情報発信だいっ!!」とmedaichiは開き直っています。そうでなくても鳥ネタの少ない季節ですので勘弁してくださいとお願いしておきます。

でもって、今朝はお立ち台にミサゴがいました。数年前までミサゴは地域によって差異はあるかもしれないが繁殖期(4月~7月)は野鳥園でも観れんかったです。もともと以前使用されていたDDTとかの農薬の影響で数を減らしていた種ですが、medaichiが園内にミサゴのお立ち台をたてた10年位前から大阪港周辺でも目立って数が増えているようでしたが、それでも観察できない時期はありました。

繁殖期とは言ってもミサゴの繁殖開始年齢は4.5年、早くて3年ということらしいので、去年生まれの若鳥君は繁殖地に行かないで越冬地に残留ってこともありそうです。瀬戸内では留鳥で通年見られるらしいんですけどね。越冬地に残留とは言え、これも若鳥の数が増えての話だからうれしいことではあります。ああ、それとこの子瞬膜撮れてますね・・・

休館延長のお知らせ

大阪府全域を対象とした、新型インフルエンザ等対策特別措置法に基づく「緊急事態宣言」が発令されたことを踏まえ、感染症対策として不要不急の外出・移動の自粛の観点から、野鳥園臨港緑地の展望塔施設については令和3年4月25日(日)より休園いたしておりますが、この度の延長措置により休館を6月20日まで延長する旨大阪市から通知がありました。

現在、展望塔施設以外の緑道はご利用いただけますし、駐車場も(水)以外は利用可です。大規模施設ではありませんが施設、イベントの休止はやむおえないことと思われますので、本サイト、当ブログによるオンラインの情報発信に努めていきたく思います。ご利用いただいております皆様には、ご不便・ご迷惑をおかけいたしますが、何卒ご理解いただきますようお願い申し上げます。

カイツブリ、繁殖してました。

先日(5/28)のオオバンの稿で、カイツブリは繁殖未確認って書いたところ、早朝、カイツブリが「繁殖したよ~」って雛を見せに来てくれました。汽水池の奥からやって来たようです。汽水池の奥(南端)は塩分濃度が薄いと予想) は条件いいのかも・・・。以前、南池に海水を導入する前は南池もけっこう塩分のある汽水でしたが、カイツブリが巣懸けしているのは観察されていました。オオバンもいけるかな?

番の片方の子が雛をもう一羽連れていました。3羽確認ってことで・・・

オオバンとかササゴイ・・・

5/25にオオムシクイがたくさん入っていましたが写真撮れてませんW。秋冬たくさん越冬していたオオバンたちですが、汽水池に残っている子達がいました。カイツブリも残っていますが繁殖は未確認です。ん~、遠い写真で甘いですがmedaichiはこの写真みたいな、双眼鏡の視野を切り抜いたみたいな写真好きですね。普段、写真図鑑の解説みたいな写真ばかり撮っている反動でしょうW。

このところ記録にササゴイが揚がっていますが園内に定着しているかは未確認です。以前、住之江区内の公園にササゴイの営巣地がありましたが、野鳥園の干潟周辺の樹木も営巣地にあった巣懸けしている樹に負けないくらいの高さありますし、medaichi的には繁殖の期待が高まります。新たな繁殖群とかできたらいいなあ~と。

ちなみにこの子も2羽で行動しているところがしばしば観察されています。

梅雨の中休みのようです・・・

梅雨入りは早かったですが、今週末から数日は中休みのようです。緊急事態宣言も本日(5/28)に延長が正式決定される雰囲気で、野鳥園も展望塔の再開は当面無理っぽいですね。以降の予定も大阪市から情報が入り次第、本サイトと当ブログでお知らせいたします。ともあれ、medaichiらのNPO法人で受けている調査やメンテナンスありますから、野鳥園の様子も都度、できる限りお伝えしたいと思っております。まあ、今時分は野鳥達も子育てで忙しいし、概ね7月末のシギチドリの秋の渡りまで中休み状態ってのは毎年のことではあります。毎度、機材ネタなどでお茶を濁しておりますがよろしくお付き合い願います。

で、その濁したお茶ですが、今朝はガクアジサイ・・・。展望塔入口にあるファームWは、NPOのK富さんが丹精しておられますが今季アジサイを植えられたの事。てっきり栽培品種の丸い本アジサイと思っていたmedaichiは「ふ~ん・・・」みたいな反応をしてしまい失礼いたしました。ガクアジサイは、本来日本原産で、関東の沿岸部に自生していました。おなじみのアジサイは中国から欧米に伝わり多くの栽培品種が作出されたものらしいです。要は普通に栽培されているアジサイの原種ですね。

名の由来は、中央にあるかたまりの紫色や白いのが本当の意味の花(両性花)で、周囲に花の様に見えるのは萼片(装飾花)が花の額縁のように見えることからきています。もっともガクアジサイ自体にも作出された品種がたくさんありますから、雰囲気原種に近く見えるんですがどうでしょう?  今度K富さんに聞いてみましょう。