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オオルリやクロツグミとか・・・

皆さんやっとこさ春らしくなってきましたね。サクラも終わりなのに何ズレたこと言ってるんだかと思われるでしょうが、要は夏鳥君ってことですよね。3日にはsongも聞いていたのですが撮れずじまい。天気が悪かったりで今朝がオオルリ君の今季初撮りとなりました。

朝早くに、けっこう早くやってくるクロツグミ♂も2羽みかけたので、medaichiお気に入りの大型ツグミ撮影スポット、おなじみの階段下に・・・。先着のお客様に「出てるよ~」と教えていただき早速撮影・・・。ん~、撮ってなんぼのmedaichiとしては楽だW。他は西池干潟にmedaichiの親戚のメダイチドリが8羽。こちらはお昼を過ぎてたので写真になりませんでした。

夏鳥たちはまだでした・・・

雨上がりの朝、あわよくばヤツガシラなどとさもしい根性で出撃したmedaichi・・・。わはは、見事に夏鳥君たちはいませんでした。私事で恐縮ですが、先週は何十年振りかの扁桃腺炎で・・・、子供の時以来記憶がないくらい喉が痛くてボケ~っとしてました。medaichiがボケてる間も季節は移ろい、なんともう桜が満開。せっかくのサクラにと思ったんですがね。毎年のことながらそう物事は思い通りにならないものですW

テングチョウは、顔の先が尖っている茶色っぽいチョウだ。天狗の鼻のように見える部分は下唇ひげ(パルピ)というらしい。低山の雑木林に一般的だけど、幼虫の食草はエノキなどとなっているからか野鳥園内でも多く、成虫のまま越冬した個体が3月下旬から飛びはじめる。おなじタテハチョウ科のルリタテハも春の野鳥園ではよく観察されるが、食草とは無関係なエリアでも越冬するらしい。

ハヤブサ、ハイタカとか・・・

3/6(土)、この日は仕事で野鳥園はお休み。拙ブログのお客様のミート様より投稿いただいたハヤブサのまだ茶褐色の若鳥君だ。ん~、ナンキンハゼにハヤブサか~!? 普通こんなところには止まりませんよね。一瞬の事だったらしいのですが、写真でも初めて見ました。若い個体だからなのでしょうか?  勉強になりました。ミート様有難うございました。

続いて、3/7(日)。「ウオっ! タカの鳴き声・・・」と思ったら、展望塔東の植栽からハイタカが葦原に出撃! 見事にオオジュリンかと思われますがキャッチしました。いや~上手いもんですねえ。白い眉班・・・♀成鳥でしょうか。お写真は野鳥園のカメラのお客様のshima様に提供していただきました。ミート様、shima様、今後もよろしくお願いいたします。

ホオジロガモ♂1stwとかツグミとか・・・

1月の末にホオジロガモ♂の1stwが記録に揚がっていたが、キレンジャクや何やかやで取り紛れて忘れてましたw。今朝は西池に大きなホオジロガモがいたので撮影してみると、目下の白班がすでに出ていて、1stwというか第一回生殖羽に換羽中ということで・・・。雨覆とか観てませんが、成鳥ならこの時期すでに綺麗な生殖羽に換羽済だろうから、1stw→第一回生殖羽でいいと思われます。ホオジロガモ♂はあまり観察されませんからこれはこれでOK。

忘れついでにw、2月5日にハチジョウツグミの1stwも揚がってました。medaichiは写真見ていないのでどんな子か知りません。今朝、展望塔前に来たツグミの群れの中で、双眼鏡で1羽だけ違和感のあった子がいたので撮影してみました。なにやら怪しげな赤褐色の班が・・・。

上の写真は10年位前に撮影した子で、medaichiはハチジョウツグミの第一回冬羽って片づけてしまい、すっかり忘れていたんですが思い出して写真探しました。上面はいいと思いますが、仮にハチジョウツグミの下面には赤褐色の班のみで暗色班がないとすれば・・・。今になって見直すと赤褐色の羽に暗色の軸班があるように見えます。中間個体と訂正しないといけませんね。カメラの諸兄各位で2/5の子撮影された方おられましたら投稿願います。

ウミアイサ♂とか・・・

ウミアイサは昨年の12月初旬から記録が揚がっていたが、♀と♂1stwしか観てませんでした。明けて1月末ごろから♂も記録が揚がり始めましたが、ほとんど寝てますW。とはいうものの、もう2月も終わり、明日から3月となって尻に火が付いてきました。medaichiとしてはとりあえず写真は押さえておかなければ・・・。

遠いので気温が上がらないうちに粘ると起きてくれました。おお! 特徴的な胸側の白い班が並んで綺麗です。♂は胸が縦班のある褐色味を帯びますから、他のアイサと間違うことはないので楽です(他のカワとかコウライとか来ないけど・・・)。

そうですよね。ウミアイサ♂なら特徴的な求愛行動を撮らんといかんですよね。粘ると首を上に上げて「ゴアッ」ってやってくれました。この後、頸を水面まで下げて頭を空に向けるのですが、見事に撮り損ねましたw。ん~、「ご愛嬌で済むか!」っていわれそう。

続ヘラサギ・・・その後

強風を避けて葦際にヘラサギが3羽。先日5羽来ていたが日によって個体数が変わるようだ。今日、改めて観察すると冠羽が伸展しているようだ。白矢印の個体は嘴先端の黄班の形状でmedaichiが勝手に同一個体と思い込んでいる成鳥で、下の写真の子と同じと判断しているがどうだろう・・・?

ヘラサギadも冬羽では冠羽は短く目立たないし胸や後頭の黄色味も観られないが、もしこの群れが3月初旬ごろまで滞在してくれるなら、冠羽の進展とともに胸と後頭のが黄色味を帯びた成鳥の羽衣を観察できる可能性がある。これはこれで何とも楽しみなことではある。

白矢印の子が飛んだ。風切羽端の暗色部は見られないので成鳥と判断していいだろう。右端の換羽の長い子も楽しみである。