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4/14(土) ノビタキとかクイナとか・・・

180414nobitaki週末、お天気は残念ですが荒れ模様・・・。展望塔前の作業道にノビタキ君がいました。薄暗いし~、風強いし~、おまけに遠いし(100m位)、iso1600まで上げて、2.400mmでかろうじて証拠写真を・・・。ああ、medaichiは今季、デジスコのアイピースを単焦点の30倍から、ズームの25-60倍に替えました。カメラ側が40mm相当だから、40mm×25-60倍=1.000mm~2.400mmで撮ってます。

画質にこだわって単焦点アイピースとカメラ側も単焦点を使っていました。たしかに20mmくらいまでならキレッキレの絵が上がってきますが、まぁ、立場上W 遠い鳥も撮らなきゃならない部分もありますから、「ノイズが~」とか「解像感が~」とかウダウダ言わないで、割り切って撮るようにしています。ちなみに、このノビタキ君、肩羽・大雨覆に褐色味があり、白斑も未発達な第一回夏羽の若鳥君ですね。

180414kuinaおまけで展望塔前の汽水池にいるクイナ君を貼っておきます。この子も、遠いとなかなかピントの来ない面倒な鳥ですが、下嘴の赤みがチャーミングですねえ。ひっそりと控えめな子なところがmedaichi的には好きな鳥ではあります。

4/12(木) 夏鳥達がきてます・・・

180412kibi_1sts今朝の鳥たちを報告すると、オオルリ、キビタキ、クロツグミ、サンショウクイ、珍客のミソサザイ、ヤブサメ、センダイムシクイってとこかな・・・。ハイタカ、シロハラ、ツグミ、アオジはまだいます。さえずってるし・・・。コマ君はみかけませんでした。他の子には嫌われてキビ君だけが撮らせてくれましたが・・・、んっ? なんか後頭部が茶色っぽい。

180412kibi_1sts2はい、キビタキの第一回夏羽、去年生まれの若鳥君でした。キビ君の幼羽から第 1 回冬羽への換羽は、体羽と小雨覆,中雨覆、大雨覆,三列風切の一部だけの換羽で、第 1 回冬羽から第 1 回夏 羽への換羽も体羽,雨覆,三列風切,尾羽の一部を換羽するだけなんだが、換羽の程度は個体差が大きいからいろんな段階の子がいます。

この子は、大雨覆も中雨覆も黒いですが、小翼羽と初列雨覆、初列風切、次列風切は茶色いですね。どちらかと言うと、換羽が進んでいる子に見えます。もう、第一回夏羽が渡ってきてるんですねえ~。成鳥たちに混じってがんばってわたってきたのでしょうね。

もうちょっと頑張りたかったんですが、きょうはワンコの予防注射の日なので失礼しますW

4/10(火) コマドリがいました・・・

180410komadori 今朝は、仕事で野鳥園に着いたのが11時・・・。桜並木のオオルリ君は置いといて・・・。とりあえずは、どの子が来てるかチェックしないとね。クロツグミ、キビタキ、センムシ・・・ヤブサメ君もか~。でもって「ツン、ツン、ツン!!」って、「え゛っ、コマドリ~?」と思ったら、いきなり「ヒン、カララ・・・」とやってくれました。だから、今朝は早く来たかったんだけど、ブ~たれとっても始まらんので探すことに・・・。だいたいこの鳥を野鳥園で撮ると、まあ、たいていブッシュの隙間をこじ開ける様な撮影となりますW

はい! 天然物のコマドリ男の子をみつけました~って、思いっきりの証拠写真ですみませんW  だって~、日陰で暗いし、ぼっさぽさのブッシュが被ってるし~、散歩のワンコとか増えてきたし~、まぁ、こんなもんでしょうと、本日は開き直って撤退WW

4/3(火) オオルリがやってきました・・・

180403ooruriツバメは一足早く3月末に姿をみせていましたが、今朝、ヒマラヤザクラ周辺にオオルリ♂adが・・・。皆さんお待ちかねの夏鳥たちがやってきましたね。いや~っ、オオルリ君の凛々しいお顔を観ないと「春だな~・・・」っと実感できないのはbirderの「性」ってもんでしょうね。

とりあえず証拠写真をが撮れたので、ベタな桜がらみを・・・と思いましたが、昨日、仕事中に右ひざをくじいちゃって痛むので、今日は撤退~W

桜は早や満開に・・・

180330sakura週末を待たずして桜は早や満開に・・・。野鳥園にはソメイヨシノ以外に、オオシマザクラ、ヤマザクラ、ヤエザクラ、記念樹のヒマラヤザクラが植栽されている。今朝は、残念ながらオオルリやキビタキの夏鳥たちの姿はまだ見えなかった。

180330mejiro元気なメジロたちが、くちばしの周りを花粉で黄色くして盛んに吸蜜していた。まあ、ソメイヨシノにはサクランボはできないから関係ないか・・・。椿の植栽にもよくやってくる。大きなヒヨドリに比べてやっぱりメジロはとても愛らしいので、吸蜜の仕草も見飽きないですね。

180330tenguchouこの時期野鳥園でよく見かけるのはテングチョウだ。もっとも全国に分布しているから珍しい蝶というわけでもないし、幼虫の食草がエノキなもんで市街地の公園なんかでもよく見かける。前翅長は20-30 mmほどの小さな蝶だが、頭部の触角の内に目立つ突起があり、これが天狗の鼻のように見えることからこの名がある。

この突起はパルピ(下唇髭)というらしく、他のチョウにもあるがタテハチョウではよく発達し、アゲハチョウ科やシロチョウ科では小さい。この時期飛んでいるのは成虫のまま越冬した個体だ。