カテゴリー別アーカイブ: 野鳥

「キビタキ」のお題で写真を3枚・・・

今朝は、キビタキ君が団体様でいたので楽に撮影できました。最初は淡い逆光で・・・。先日のオオルリ♀の写真に、bluesiriusさんから、「明るい所で綺麗に・・・」とコメントいただいたが、実のところmedaichiは明るい順光が苦手だ・・・。

でも日陰の逆光は、眼にキャッチライトが入らないだの、破綻はないけど色彩は平板だの、写真としては、まあ無難だけれどつまらないですよね。ということで本日は撮影の光線条件を考えてみました。

次はトップライト気味の順光で撮ってみた。うわ~、ナワシログミのトゲトゲが痛そうって、写真もトゲトゲ・・・、キビタキの黄色は色素発色やからいいけど、黒は構造色なのかな、明るい所では白っぽく見えます。そうだなあ・・・余裕のある場合は、medaichiはキビタキを順光では撮りません。

でもって、最後は柔らかめの順光・・・、というか木陰のような直射日光の当たらない順光とでもいうのだろうか。このあたりがキビタキには良い結果が出るようです。木陰の切株に降りたのを撮影、臨場感も大事ですね。

オマケは構造色と言えばこの鳥ですね。オオルリ君です。この鳥は日陰で撮ると羽の「光沢」というか「艶」がでないのですが、medaichi的には「ギラギラ感」が嫌いで、「しっとりとした艶っぽさ」を目標に、可能な限り、こんな柔らかめの順光で撮りたいと思っています。肩の一部に強い光線があたっていますので比べてみてください。ん~、これはこれで木漏れ日の環境ってことでOKかな。

メダイチドリが・・・

  この週末から、メダイチドリが数を増して昨日は11羽・・・。だいたい西池に干潟が出ると姿を見せます。コチドリ、シロチドリを押さえて、いまのところ干潟の優占種W

蛇足的余談で恐縮ですが、管理人のHNの「medaichi」っつうのはこの鳥からきています。野鳥を観始めてまもないころ、野鳥園の探鳥会に参加するとシロチドリやコチドリに混じって見慣れぬチドリが・・・。慣れない図鑑で調べると、どうやらメダイチドリらしい。リーダーさんに聞くと「そうですね。メダイチドリです。よくみつけましたね。」と言ってくれました。なんだかうれしくて記憶に残る種になりましたもんで、ネット時代になってずっとハンドルネームにしています。

コマドリ抜けましたね。オオルリ君は出ていますが、キビタキも含めたヒタキ類、ムシクイも個体数が増えません。夏鳥の状況はちょっと寂しいです。遅れているだけならいいんですが・・・

撮影はダメでした・・・

今朝は、オオルリ♂♀、キビタキ、コマドリ、ヤブサメ、クロツグミ♂、サンショウクイ、ビンズイと盛大に出てくれたのは良いのですが・・・。撮影は見事に振られましたWW  ん~、眼視あるいは双眼鏡の視野に「チラッ」くらいは入るんですけどね。ファインダに入ってくれないW   やっぱ観るのと撮るのはべつものですね~って、いまさら何言ってんだかW

でもって、撮らせてくれたオオルリ嬢に場を盛り上げてもらいましょう・・・ん~、無理っぽいWW あれ、この子、大雨覆いとかボロボロですね。内側の9.10抜けてます。

全然盛り上がらないので、神頼み・・・じゃない!  まだ神にも仏様にもなっておられないN村さんにコマドリ画像もらいましたWW  ん~、手ごわいのによく撮れたな~ いいな、いいな!!  medaichiも辛抱が足りなかったっつうことですね。赤い鳥いいですねえ。見事に盛り上がりました。多謝!!!

夏鳥の渡り、これからってことで・・・

朝からねばって、ビンズイ、シメ、サンショウクイ・・・。オオルリ、キビタキどころかセンムシの気配すらありません。「ん~、ちょっとマズいかも・・・」 でもって、ヤケ気味に歩き回ってやっとこさ、藪の中で見つけたオオルリ君でした。スッキリとした枝先に来てくれないので、どうしても藪の枝葉にフォーカスを引きずられますから、隙間からマニュアルでなんとか狙います。

証拠写真程度のカットしか撮れませんでしたが、とりあえずホッと一息。ん~、medaichiも野鳥園の「website管理人」を僭称させていただいてる以上、どうしても撮らんといかんっつう場合もあるわけでW   胃の痛い話ではあります。よその公園で出てるのにねぇ、そこそこ撮れんと・・・ イラっとくるわけですね。

干潟の出た午後、ヘラサギが・・・

今日は休館日の(水)でしたが、締め切りに追われる(W)   medaichiは例によって原稿書きを・・・。朝から床面のワックスと窓ガラスの清掃の業者さん来てたので、展望塔には出られず。「今時分は午後から干潟が出るので、ヘラが来ないかな~」と思っていたら来ました。作業もちょうど終わったし、しゃもじが三本並んでくれたので 、そそくさと撮影・・・

左から風切の真っ白な成鳥、風切の先端に暗色班の残る亜成鳥、しゃもじがピンクな若鳥と並んでくれてます。左のadは冠羽がカッコいいですね。この子らは成鳥になるまで3.4年かかるそうですが、嘴の色とかシワシワの具合とかグダグダ言われていますが、風切羽先端に暗色班の残るのは全部亜成鳥で良いようです。

倶楽部のY下さんにお写真をいただいたので使わせていただきます。多謝

上の写真で左からABC順です。Aの個体には風切先端には暗色班が見られませんので、成鳥と判断しました。Bの個体は、嘴とか色具合はAみたいですが風切の1.2枚の先端に暗色班が見られますから、まだ成鳥とは言えないようですね。Cの若鳥と思われる個体はおしゃもじも肉色かかってますし、初列風切どころか次列の先端まで暗色班があります。