カテゴリー別アーカイブ: その他

桜は早や満開に・・・

180330sakura週末を待たずして桜は早や満開に・・・。野鳥園にはソメイヨシノ以外に、オオシマザクラ、ヤマザクラ、ヤエザクラ、記念樹のヒマラヤザクラが植栽されている。今朝は、残念ながらオオルリやキビタキの夏鳥たちの姿はまだ見えなかった。

180330mejiro元気なメジロたちが、くちばしの周りを花粉で黄色くして盛んに吸蜜していた。まあ、ソメイヨシノにはサクランボはできないから関係ないか・・・。椿の植栽にもよくやってくる。大きなヒヨドリに比べてやっぱりメジロはとても愛らしいので、吸蜜の仕草も見飽きないですね。

180330tenguchouこの時期野鳥園でよく見かけるのはテングチョウだ。もっとも全国に分布しているから珍しい蝶というわけでもないし、幼虫の食草がエノキなもんで市街地の公園なんかでもよく見かける。前翅長は20-30 mmほどの小さな蝶だが、頭部の触角の内に目立つ突起があり、これが天狗の鼻のように見えることからこの名がある。

この突起はパルピ(下唇髭)というらしく、他のチョウにもあるがタテハチョウではよく発達し、アゲハチョウ科やシロチョウ科では小さい。この時期飛んでいるのは成虫のまま越冬した個体だ。

 

ヒマラヤザクラ開花しました

171112himasakura_2毎度の季節ネタで恐縮ですが、野鳥園のヒマラヤザクラが、本日、3輪開花していました。チベット高原地方の原種で、日本の桜の先祖ではないかと言われているようです。日本の桜と違って、寒くなり始める晩秋から初冬に開花します。メジロが喜んで吸蜜しますから、また撮ってみます。

Free Wi-Fiを導入してみた

wi_fimedaichiから、野鳥園にお越しのお客様に「お年玉」ってわけでもありませんが、NTT西日本の無料Wi-Fiを今日、1月17日(火)から利用できるようにしました。

medaichiは「フレッツ光』使っているから、まあ、おまけみたいなもの・・・。6か月やってみて、好評なら継続します。

モバイルでネットしない・・・PCのみで、いまだにガラ携のmedaichiですが、まあ、時代はここら辺は避けて通れんみたいです。感想聞かせてください。

 

  • 「DoSPOT-FREE」に接続 各端末のWi-Fiネットワーク画面から選択
  • ブラウザーを起動
  • 利用規約に同意
  • メールアドレスを入力して接続をクリック
  • ご利用スタート

とまあこんな感じでご利用いただけます。

テッポウユリ・・・? タカサゴユリかな?

160816takasogoyuri野鳥園入口の自転車置き場手前の緑道にユリの花が・・・。野鳥園ではmedaichiは初めて見ました。白くて品の良い立ち姿に「テッポウユリ」かと思ったんですが、葉が細い・・・。おそらく種子で増えるタカサゴユリ(ホソバテッポウユリ)、あるいはハイブリッドのシンテッポウユリと思われます。外来種扱いですが綺麗なもんですね。

fleur-de-lisヨーロッパの白ユリは「マドンナ・リリー」と呼ばれ、キリスト教においては聖母マリアの象徴であり「聖なる花」として特別視されています。図案化された白ユリは、フランスやイングランド王家の紋章にも使用され、紋章学的には「高潔さ」のシンボルだったと思います。左の図のようなデザインって、ヨーロッパからの輸入品なんかでご覧になったことよくあると思われますが、ユリの花をデザイン化したものなんですね。

オジギソウの花が咲きました。

160812ojigisou6月の中旬に植え付けたオジギソウの花が咲きました。花火というかポンポンというか、まあ、愛らしいピンクの花を咲かせます。さすが南米原産、日本の野草とは一味違いますね。葉が閉じる様子がお辞儀をしているように見えることから、子供達にも人気のオジギソウ君だが・・・

葉の根元の細胞の水分を出し入れして葉が閉じ、お辞儀をするわけなんですが、medaichiは知らなかったんですが、何度もしつこくやると、オジギソウも疲れて、なんと枯れてしまうそうです。んん~・・・、奥さん、子供とワンコのために、毎日、ペコペコお辞儀して、疲れ果てて枯れてしまうなんて、サラリーマン時代のmedaichiを思い出して、下むいちゃいましたね。

ともあれ、野鳥園展望塔入り口のオジギソウですが、豆のような殻にはいった種子が黒っぽく熟したら、欲しい方はご自由にお持ち帰りください。( 棘に気を付けてね。)    お父さん方・・・、子供たちは喜ぶかもしれませんが、日々、ペコペコお辞儀を繰り返して、はかなくなっちゃったオジギソウ君を見て、心に隙間風が吹いてもmedaichiは責任とりませんからW  ちなみにオジギソウの花言葉は「感じやすい心」だそうです。まあ、良くできた話ではあります。

中津干潟のカブトガニサブレ・・・って

160328kabutogani_sable

中津市HPより

NPOのW田君が、何気に、お土産~って、くれたのは、カブトガニサブレ、すげえなあこれ・・・。

(以下、中津市HPより抜粋) 中津干潟の保全活動をしているNPO「水辺に遊ぶ会(足利由紀子理事長)」が、自然を大切にする思いをカブトガニの形に込めて、「中津干潟名物『カブトガニサブレ』」を販売しています。
この「カブトガニサブレ」を製造するにあたっては「中津市3Dものづくりセンター」が関わらせていただきました。型を作るために「イラストレーターの2次元データを3次元(3D)化できないか」という依頼に対し、3Dデータを作成し、3Dプリンターで「カブトガニサブレ」の原型を造形することができました。その後、大分県立中津工科短期大学校の先生方に金型を製作していただいた結果、今回の販売に至ったものです。
なお、サブレは「水辺に遊ぶ会」「フェアトレード 大地」「こうげ武楽里 大平楽」で販売されており、販売収益は中津干潟の保全に役立てられます。

ん~、考えさせられますよねえ。3Dデータ起こして、3Dプリンタで型作って、金型製作・・・って、いくらコストかかるんだろう?  なんて、貧乏性のmedaichiは考えちゃいました。すごいって、「水辺に遊ぶ会」の本気の度合いがすごいですね。県立の工科短大まで巻き込んじゃって。

なんか、行政・産学・民間も一緒になってノリノリの熱気みたいなのが好感度抜群ですね。いいなあ~。お味ですか、カニ味噌味・・・って、嘘です。甘さ程よいしっとりサブレ・・・美味しゅうございました。