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new balanceのML703が復刻しました

10年位前にトレールランニングモデルとして人気だったnew balanceの「703」が復刻!  以前、このブログで紹介したMT503も安くて良かったんだが、まあいいか。うえのOR/BK色もNロゴがオレンジ色、下回りもグレーから黒に引き締まってGOOD! 黒もあるし仕事履きにしよう。

結局バードウオッチングといっても、都市公園の探鳥会なんかはこのあたりの街歩き兼用のアウトドア風味のシューズやハイキングシューズでOK。傾斜のあるフィールドや荷物の多い時は軽めのトレッキングシューズ。水辺や干潟に立ちこむならゴム長ってことになります。

ん~、流行りのGORE-TEX採用のモデルは、雨の日やぬかるんだ林道なんか頼りになるけど、諭吉先生ほぼお二人様の価格帯は、街歩き兼用・・・っつうともったいないしオーバスペック感がただよいますよね。

いずれにしてもmedaichi的にはお気に入りのモデルが復刻してくれて、しばらくは普段履きの靴探しはしなくて済むので大助かりです。new balanceさんにはもうちょっと頑張って、503の左上みたいなBE/BR系色のを入れて欲しかったけど残念W

ガイドベストを新調したお話・・・

 春の渡りが一段落して、朝夕はともかく昼間の暑い季節になってきました。上衣がいらなくなってくると、フィールドに出るとこまるのが、ポケットが無くて小物の入れ場所がなくなることですね。フィルムだとか・・・W  今はデジタルだからそういうことはないんですが、まあ、虫除けだの、予備バッテリーだの、色々とポケットがないと困るもんです。

medaichiは昔はフィッシングベストを愛用してました。左のベストはColumbia社のhenry’s fork vestで日本野鳥の会に入会したころに買った記憶があるのでかれこれ30年以上になります。さすがに夏は暑いです。右のが今回新調したmont-bell社のガイドベスト・・・二代目です。先代も、メッシュ素材を使用してますが、秋冬でも上衣の上からきてポケット替わりに着たおしていました。

 とても丈夫で気に入ってたのですが、10年近くも来ていると、Columbiaのもそうなんですが、ザックを背負う左肩~背に至る部分が擦り切れます。他の部分は色褪せぐらいで全く支障ないんですがね。

ある意味、商売道具みたいなもんだから新調することに・・・。二代目は右下のポケットの形状が変更されていて、フィールドガイド・図鑑とかの収納に便利ですね。あまり細かく仕切ってない方がmedaichiには使いやすくていいです。ポケットが多いと、どこに何を入れたか、思い出せんもんで・・・W

フィールド用の靴を買うことに・・・

以前、「バードウォッチングの時、何を履いていますか・・・」っていう拙稿でNEW BALANCEのMT503って紹介したことあるんですが、一足履きつぶしたので、新調しようと探したら、なんと、ABCマートさんも廃番・・・W  ん~、困った。元が、面倒臭いの嫌いなmedaichiは、身の回りのものは、基本同じものを買い増ししているので、新しいものを買い物に出かけて探すのが苦手だ。

そこで、medaichiのアウトドアつながりの友人に聞きまくると、「これにしとけば~」と教えてくれたのがこれ・・・。MERRELのモアブ2というモデルだ。アウトドアシューズで人気だそうだ。そこで、好〇山荘さんとか、山屋にでかけて探してきた・・・。ん~、今風?  というか、なんかチャラいW

「ソール(靴底)とか、ぐにゃぐにゃだったら嫌だなぁ~・・・」とか思いつつ手に取ると、「むむっ、見た目よりしっかりしてるな~」と思いました。トレッキングシューズっつうほど硬くもありませんので、まあ、日帰りとか荷物の少ない山行、林道とか樹林帯以下の山道なんかの不整地歩きには良いかなと思います。街歩きってことになると、まあ、オーバースペックだろうな~。

GORE-TEX(防水透湿素材)の内張りがあるから、少々の降雨やぬかるみの道でも楽そうには思えます。あと、寒気の厳しい時の使用感と濡れた地面での感触が気になるところだが、ワンサイズ大きいの買って、靴下と中敷きで調整、濡れた地面でも傾斜が無ければOKってお気楽にパスすることにしますW

でもって、靴底に目をむけると「VIBRAM」のロゴが・・・medaichiのような古い山屋にはオンリーワンの信頼のある靴底の専門メーカだから問題なし、決定~!W

VIBRAMは、日本ではビブラムって言われてるけど、これはイタリア語読みやね・・・。英米ではヴァィブラムのはずだ。だからビブラムソールって、靴底のソールを英語使うなら「ヴァィブラム・ソール」・・・。社名をヴィブラムってイタリア語にするなら、靴底のソールはイタリア語のsuole・スゥォレってことになるんだろうが・・・ここんとこはネイティブに聞いたわけでもないので地雷感満載なわけで、このネタは例によって、ご使用に際しては自己責任でお願いしますW  それから、探鳥会とかで使うと、間違いなく嫌われるか、変人扱いされますからくれぐれもご注意くださいWW

蛇足的余談はさておき、こういったフィールド用のシューズで短いローカットが不安なお方は、左のようなミッドカットモデルもあります。medaichi的には、「ゴミや小石が入らなくていいな・・・」って程度かな。「雨でも雪でも鳥見に行くんだいっ!!」っていう強者のご主人なら、当然、選択肢に入りますよね。

しばらく履いてみて、また使用感とか気になるところ、気に入ったところがあれば揚げます。

鳥見るとき、何履いてます・・・? その2

バードウォッチング関係の本とかサイト見ると、「公園や緑道ならスニーカーでもよいですが、野山や足元の悪いところなら、トレッキングシューズがお勧めです。」なんて書いてある場合もあります。medaichiは昔はネジの緩んだ山屋だったので「んっ?」と思ったのですが、「トレッキングシューズって、オーバースペックじゃね?」ってことですね。scarpa

medaichiがお山に登っていたころは、登山とトレッキングの違いっていうと「雪のある所より上に行くのが登山、雪線より下を行くのがトレッキング。」って言ったと思います。ぶっちゃけ、12本とか10本爪のアイゼンが付けられるのが登山靴、アイゼンが付けられないのはトレッキングシューズなんて大雑把な区別ですね。実際、medaichiは、夏の北アルプスの稜線ルートならたいていは、上の写真のようなので行ってました。

sole_shank2

イラストで説明するとこんな感じ。ハッキリ言って登山道を、ある程度重量のある荷物を担いで、数日歩くための靴ですから、結構、しっかりした作りになっています。街中の靴との一番の違いはソール(靴底)の硬さにあります。曲がりにくいので平坦な整備された道では歩きにくいです。日帰りのハイキングやバードウオッチングのように、荷物の少ない場合は行き帰りが、ドタドタして歩きにくいもんです。medaichiがお山に登り始めたころは、革の重たい登山靴か、せいぜいキャラバンシューズ(うわ~っ、懐かしい!!今の人、わからないだろうな~W) しかありませんでした。

そんな旧い話は置いといて、いくらスニーカーで通しているmedaichiでも、冬はきついですW それと、雨に降られると難儀します。余談になりますが、先輩から「山の三種の神器は、リュック、雨具と靴」なんて教えられました。いくら良い雨具を着ていても、特に冬は靴が濡れるとうっとうしいので、良い靴が欲しくなります。トレッキングシューズほど大げさでなく、アウトドアで気軽に履けるの・・・。hikingboots

今は良い靴がたくさんありますね。いわゆるアウトドアシューズとか、ハイキングシューズとかにジャンル分けされるのでしょうか? medaichi的には、「ここからはトレッキング向け、ここからはハイキング向け」というようなものは、今はハッキリ区別できないと思います。それだけ選択の範囲が多すぎて、かえって面倒になっているのでしょうね。

まあ、バードウオッチングなんて浮世離れしたというか、空や、樹の枝先ばっか見上げてるような趣味は、文字通り足元がおろそかになりがちなもんです。バードウオッチングに向く靴といえば、ちょっとした不整地・フィールドで、気を遣わずに楽に歩きまわれる靴ってことになるのでしょうね。そういった意味合いでなら、スニーカーよりも、最初は違和感あるかもしれませんが、このようなミッドカットのアウトドアシューズにアドバンテージがありますね。

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寒い季節もさることながら、およそ、アウトドアでの楽しみは足元を濡らしちゃうと半減するものです。日帰りの鳥見でも、撥水・防水の効いた靴は助かりますね。野鳥園ですら、朝露の芝生や、雨上がりなんか、スニーカーだとズクズクに濡れますもんね。medaichiは、冬の間や、雨にやられそうなときは、こんな革のモデルを使っています。

こちらは低山や河原みたいな、ちょっとした不整地歩きのイメージで靴を探しているのに、登山用品店で「トレッキングシューズ」なんていうと、夏場の北アルプスでも行けそうなの勧められることもありますからねえ・・・。「よく行って、金剛山、林道歩き、日帰りのみだいっ!!」って、ハッキリ言いきってくださいねW

 

鳥見るとき、何履いてます・・・?

mt503_bk「なんでまた、いきなり靴なんだ~!」とお叱りを受けそうだけど、双眼鏡だの図鑑だの、まあ、要は鳥ネタ以外でも、こんな寒い季節は、medaichiが普段使っているお気に入りのグッズのご紹介でお茶を濁そうという魂胆ですW とはいうものの、今回、ご紹介するスニーカー、NEW BALANCEのMT503ですが、medaichiは、ここ数年、こればかり履いてます。

ぱっと見て、アウトドア風味の味付けですよね。これ、ABCマートの止め型というか限定モデルみたいです。NEW BALANCE公式サイトにはありません。スタイル的にはトレイルランニング用だそうで、ソールは柔らかいし、不整地でも傾斜があったり、路面が濡れてたら怖そうではあります。

コテコテのスニーカーマニアや山屋さんからは「あ~だ、こうだ」いわれそうですが、medaichi的には、街歩きや低山でお天気が良い日なら、このシューズはお気に入りです。定番商品ということもあるんでしょう、お値段も漱石先生数人がかりとこなれてますし、素材も意外としっかりしてて毎日履いてても型崩れしないところが良いですね。もちろん、medaichiの足に合うってのが最低条件・・・

mt503_3どの位お気に入りかというと、色違いで現在3足持ってますW   というか、スニーカーはこれしか持っていません。真ん中のグレーの子なんか、一年以上履きたおしてますがまだまだいけますね。medaichiは堅気の勤め人ではないので、仕事の時も楽なんで黒い子を履いてます。だいたい、一年中、いわゆるアウトドアウェアを着てるし~

普通、バードウオッチングの際にお勧めするシューズなんて言うと、都市公園を卒業して、低山等のフィールドや、天候の悪化にも対応できる、ミドルカットのハイキングシューズってことになるんでしょうが、ちゃんとしたハイキングシューズとか、しっかりしたトレッキングシューズって、ソールが硬くて、かえって街中では歩きにくいし、お値段もけっこうするのでもったいないですよね。medaichiは、都市公園でのお気楽バードウオッチングには、こんな、「なんちゃってアウトドアシューズ」に決めてます。

ああ、すみません。「なんちゃって・・・」なんて書くと、NEW BALANCEさんにおこられますよね。先にソールが柔らかいって書きましたが、真ん中からグニャっと曲がる、ウォーキングシューズ的ということではありません。meaichi好みの足指の付け根付近でちゃんと曲がってくれます。「街歩きでもOKなアウトドアシューズ」って言いなおしますW