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コウノトリが降りました

皆さん、明けまして・・・と御挨拶をと思っていたら、大晦日・元旦と仕事で忙しかったmedaichiに野鳥の神様がお年玉をくれました。何度か上空通過の個体は見ていましたが、野鳥園内に降りてきてくれたことは無かったコウノトリ。最初北池に降りて鋼管前に移動。北関査察所に突したものの夕暮れ前の真逆光で光の角度も低い・・・。なんとかハレ切ってごまかすことにW。

とはいうものの足環を確認せんとまあなんだ「業務上の懈怠」Wを問われかねんので、少し接近してくれるのを待つことに・・・。で、色褪せ補正やらコントラストやらをゴソゴソやってたら何とか、右足上から青/黄・左足上から緑/青であろうと・・・

コウノトリの足環については「コウノトリ足環カタログ」でググると、この子は「 JO-423  2022年3月27日 京都府綾部市志賀郷①巣塔 オス」と判明

medaichiの写真がイマイチだったので、今日1/3、お客さ様のあぶらやさんにお写真提供いただいて再度検証・・・。「右足上から青/黄・左足上から緑/青」でええのとちがうかということに。

ああ~っと、ネットで「コウノトリ 足環カタログ」で検索すると無茶古い以前のバージョンが揚がってくるから、必ず兵庫県立コウノトリの郷公園のサイトに行ってtop下部にバナーがあるから、クリックすれば最新バージョンのPDFが入手できます。最新版は20240424改です。

今いるウミアイサ♂

年内にウミアイサ♂adはあんまり見られんのやけど、今季は早い時期に(12/14) 展望塔前でカニやチチブを採餌している様子が観察された。ん~、さすがに頭羽や体羽にエクリプス羽が残存していますから、いまいちビリっとしませんが、これはこれで面白いので揚げておくことにします。

medaichi的には♀ad、♀1stwと♂1stwを撮り貯めているのですが、これはこれでなかなかうまくはいかんもんですW。

ヘラサギ初認・・・とか

去年2023年の秋冬季のヘラサギ初認が11/19なもんで、medaichiは「そろそろかな~、夢洲(野鳥園北の埋立地)が万博建設地でドカドカやってるしバチクソ雰囲気悪いしな~・・・」等と気をもんでいたのですが、めでたく今日11/21の早朝に1羽♀成鳥が観察できました。

日頃、当ブログにお越しのお客様はご存じかと・・・、medaichiはヘラのシャモジを見ると反射的に嘴先端の黄橙部の写真を撮る性癖があります。でもって早速嘴先端を撮影すると・・・「オオッ!! なんか見慣れた嘴やないか~W」ということに。そうですね、medaichiが2018年の秋冬季から ( 厳密にいうと2019年の2月 ) 観察し続けている「嘴先端の黄橙部の幅の狭い子」に酷似しています。

でもって「またmedaaichiがええ加減なことを・・・」と言われかねませんのでW、去年作った嘴の先端画像をまとめたものを再度揚げときます。この個体位、嘴の黄橙部の幅が狭い個体も見たことがないのでかなりの確率で同一個体と考えられます。そうするとこの子は初認の時から成鳥でしたから、最低でも11歳以上と言えると思います。

「んっ? ,猫 ?」と思ったら以前から観察されていたヌートリア君ではないですか。展望塔前の草地でモグモグやっています。デジスコでは近すぎて収まりませんので100-400mmの手持ちに切り替えました。ヒトの都合で南米から連れてこられて沼狸だの海狸鼠だの可哀そうな呼び方されたうえ、特定外来生物一次指定の害獣扱い・・・。ん~、彼らに安住の地はないのでしょうか?  と、medaichiはまあ同情的ではあります。

100-400mmの手持ちに切り替えたらオオタカとハヤブサがバトルを始めました。日頃、飛び物はお客様頼みのmedaichiですがカメラテストを・・・。ん~・・・、腕も機材もぼちぼちな上に、200m位離れて高速のハヤブサ君となると・・・まあ無謀やろねえW  この辺りでお茶を濁しておきます。

サメビタキの写真で・・・

こないだのサメビタキの写真を整理していたら、やたら細長いツバメみたいなシルエットのカットが撮影されていた。「ん~、こんな風に写ることもあるんだあ・・・」と改めて思ったような次第ではある。何年も野鳥たちの撮影やってていまさら何を言ってんだと思われますが、ようは「写真一枚でああだこうだ言うのってやらかすかも・・・」ですね。色合いはもちろんですがとくにシルエット・形については鳥の姿勢で撮れ方が違います。まあ、相手は生き物なんだからしょうがないですね。

ヤマシギ撮影されていました

NPOのW田さんがトレイルカメラの画像を回収してきてくれました。早速、11/1(金)の日没後にヤマシギと思われる子が撮影されていたのでご紹介しておきます。

ん~、ちょっとわかりにくいかも。で、一昨年22/10/14の日中に撮影されていた画像を探してきました。ヤマシギって目が上の方についていておかしな顔ですね。上の写真でも白く光って頭の上の方についている目と、頭頂部から後頸にかけてある太くて黒い横班がわかると思います。

野山の鳥も紹介しないと・・・

ん~、当ブログのお客様の中にはお気づきの方もおられるかもしれませんが、medaichiは去年の秋から冬にかけて緑道の野山の鳥たちをあまり撮影していません。展望塔から撮影できる子達をメインに書いていました。秋に椎間板ヘルニアから坐骨神経痛が出て、薬でふらついてうまく歩けなかったってのを言い訳にサボってましたW。すんません。

夏に神経痛の薬や鎮痛剤から離脱できたので、涼しくなってきたしリハビリかねて動き回ろうかと・・・。で、今いるオオルリの第一回冬羽の♂が・・・。実はmedaichiはオオルリ♂の第一回冬羽の解説に使えるようなレベルの写真を撮れてなくて、オオルリの記事書くときに不自由してました。やっと本サイトのオオルリの記事の写真を差し替えできることに。オオルリなんかはたくさんいるんですけど撮れないときはそんなもんです。

medaichi個人的には本当は一枚目の写真のような図鑑みたいな写真より、こんな双眼鏡の視野を切り取ったような臨場感のある写真がアリなんですが、本サイトの「こんなん出ました~」で紹介するっていうと多少図鑑的にわかりやすい写真にならざるをえませんね。

でもって、この図鑑的にWわかりやすいキビタキ君は、お客様のY下さんにお写真提供いただきました。多謝 いいなあ・・・、これも解説に使えそうですねW。

秋の渡りの頃は春に比べて木々の葉が茂っているので、見つけるのもさることながら鳥たちがなかなかスッキリしたところに止まってくれなくて苦労します。エゾビタキなんてもともと鳴かんし、鳴いても「ツイッ」。サメビタキを探すmedaichiは延々とこの子やコサメビタキの写真を撮り続けることに・・・。