カテゴリー別アーカイブ: シギ・チドリ

オグロシギがいました。

8月になるとシギチドリの成鳥の渡りが数を増します。キアシシギ、トウネン、オオソリハシシギと観察されています。秋のオオソリハシシギ成鳥は珍しいので探してみることに・・・。アオアシシギに混じってそれらしい子が・・・。むむっ、オオソリハシシギの雄かなと思いましたが、羽の模様が違います。足も長いしね。オグロシギでしたW

下面の胸から腹にかけて横班が顕著にあります。オオソリハシシギにはハッキリした横班はありません。尾羽はblack-tailedの名の通り黒いです。遠い場合は飛んでくれた方がわかりやすいですね。尾羽の先の黒い部分と、白い翼帯がとても特徴的です。

アオアシシギが来ました。

今朝から、展望塔前の草刈りをやってもらうことに。作業の人とか車が入るんで、少々早めに野鳥園へ・・・。久しぶりなんで、あわててスコープやカメラのレンズ拭いてデジスコのセッティングを完了。へへへ、思惑通りに南池の休み場にアオアシシギ成鳥が2羽。7月24日から記録の上がってる子達ですが、去年は23日でした。キアシシギも入り始めましたがmedaichiはまだ観てません。ということで、シギやチドリの秋の渡りが始まりましたとご報告しておきます。

カメラの設定や機材のセッティングの確認を兼ねて、カワウ君達をパシャリ・・・。ん~と、まあ、そこそこちゃんと写ってるし・・・、今季もKOWAのTSN774とPanasonicのGX8に20mmでいくことにします。スコープのアイピースはシギチ狙いの今はTE-11WZつけてます。m4/3のGX8に25-60倍だから35mm換算で、え~っと、1.000mm~2.400mmになります。さすがにズーム端はぬるいんで、45倍まで、1.000~1.800mmってことになるでしょう。

それにしてもデジスコ屋さんって少なくなりましたねえW。野鳥園でもあまり見なくなりました。みなさん、デジイチとか高倍率ズームコンデジに・・・。野鳥撮影ってことに限るなら、飛びもの以外ならアドバンテージあるんだけどね。medaichiは、作っているコンテンツの性格上、デジスコ離せませんが。むむっ、OM-D EM-1Mark2とM.ZUIKO DIGITAL25mmF1.8か~、なんか良さげではありますって泥沼もええとこですねW

シギ・チドリも数が増えてきました

180429chuushakushigi 4月も末頃になるとシギチドリも数を増す。今朝は展望塔前にチュウシャクシギが来てくれたので記念撮影と行こうか・・・。medaichiが撮影スランプなのを知っているんですかねW

180429oomedai オオメダイチドリの♂がいました。良い写真は撮れてませんがちょうどよい機会なので、メダイチドリとの違いを見てみましょう。まず嘴ですね。オオメダイチドリの嘴は明らかに太くて長いのがわかります。体もオオメダイチドリが全長24㎝、メダイチドリが全長20㎝と、オオメダイチドリか゛ひと回り大きいです。脚もオオメダイチドリは長く、特に脛が長く見えます。

ああ、それからオオメダイチとメダイチの♂♀は、夏羽の場合、目の周りの黒色部分を見てください。雌は褐色味を帯びています。

サンコウチョウがいました

170831sankouchouわはは!!、思いっきり前ピンの、見事な日の丸写真ですみません。日曜の探鳥会でサンコが上がってたんですが・・・、雄雌成幼がわからんかったし、今朝は涼しかったので、秋のウォーミングアップと探しに行きました。時々鳴いてくれたので、すぐ探せました。嘴基部の黄色い第一回冬羽まではいいんだろうけど、その先が・・・。

え~っと、まぁ・・・、サンコウチョウの第一回冬羽の雌雄の区別がわからんわけで、羽衣の一部に♂の特徴がでるものなのか、出ない個体もいるものなのか?  なんか去年の今頃も同じようなこと書いたような気もします。ん~っ、全然、進歩の無いmedaichiでしたW

170831kiashishigi展望塔前の干潟をすまして歩くキアシシギ君です。今朝はタカブシギもいたようですが、medaichiは観察できませんでした。残念!

アオアシシギ&セイタカシギ

170825aoashishigi朝まだ潮位が高い・・・、展望塔前の石積みで、アオアシシギが休憩中。久しぶりに近くに来てくれたのでパシャリ!!  摩耗した夏羽と上背から肩羽のあたりにかけて、灰色で暗色の軸班の無い冬羽に換羽が始まっていますね。アオアシシギの幼羽は、ペタッと褐色味が強いのですぐわかります。大型のシギなので、羽衣の様子が観察しやすく、野鳥園では個体数も結構います。なにより渡りの期間が゛長く、晩秋まで観察可能なのがいいですね。

170825seitakashigi日盛りで、陽炎ゆらゆらの西池岸にセイタカシギが・・・。なんとか誤魔化して撮影しましたが、これが精いっぱいです勘弁してくださいW 上面は、写真ではわかりにくいですが緑の金属光沢をおびています。♂成鳥ってことですね。セイタカシギの頭部の暗色班は個体によって様々ですから、あまり拘泥しないようにしましょう。

コアオアシシギが一羽混じっていました

170813koaoashishigi西池干潟の縁で、アオアシシギの群れの中に一羽、コアオアシシギが混じっていました。気温が上がって揺らぎが出ていたので、とりあえず証拠写真。この週末は、午前中に満潮が来ていたので、撮影にはつらかったです。来週から、朝から干潮のようだからチャンスかな。

早朝、セミが邪魔でしたがムシクイもいました。写真撮れませんでした。不悪W