今朝みたいな雨模様の時、緑道の奥にいると降られちゃうと困るので、早々に展望塔まで引き返すことに。汽水池の泥にクイナっぽい足跡が・・・。3月の中旬位に鳴き声を聞いていて、2羽姿が観察されたのが4/4だったと・・・。
「今朝は出るかな~」とかお喋りしていると出たW。この子は警戒心の強い子なもんで、朝夕とか薄暗い曇りの日がチャンスなんだけど、汽水池ではこんな風に葦を一線はさんだ状況が多くて開けたところに出てくれません。まあ普通はこのようなボツ写真の大量生産にW。
こういう時、medaichiはあらかじめ行動線の途中に開けた部分を探しておいて「ここに来たら撮影・・・」って決めるようにしています。ん~、ダッシュされちゃいましたねえW。ボディ止まらんかったけど顔が止まっているからまあいいや。
そうこうしていると、このところ順調に個体数を増やしているメダイチドリの群れが・・・。西池干潟に14羽降りました。この手の子達は降りたのち汀線上にバラけてしまって写真が間延びしますから、舞い降りた直後がチャンス!! 連射しておきます。
降りた後は基本動いて採餌している子を追いかけます。medaichiはオオソリハシシギとかメダイチドリを見ると、反射的にゴカイを採る所を撮影する性癖があります。
群れがいるときは望遠鏡を持ち出して端から順番に一羽ずつ観察していくと、同じメダイチドリでも色々な羽衣があって面白いですね。雌雄の差がある種で成幼も含めて図鑑に書いてあることが実際のフィールドでどんなふうに見えるかとか、どこまで見分けることができるんだろうかとチャレンジしていくことは大変興味深く、Birdwatchingの楽しみ方の幅を広げてくれると思います。