カテゴリー別アーカイブ: 水辺の鳥

ウミアイサ・ハジロカイツブリとか・・・

去年12月に入ってウミアイサが観察されている。3羽で揚がっているがmedaichiはとりあえず4羽確認している。♀型となっているが西池の端にいるし遠いのでちゃんと観ていないW  展望塔いつも混んでいるし、管理人のmedaichiが腰を据えてるのもどうかと思うので、まあその辺りを口実にサボっているわけなのでありますW

今朝は面白い子を見つけたので写真を揚げておきます。大雨覆の他に小雨覆・中雨覆にも白い羽衣が僅かに認められる子です。白丸で囲った部位ですね。♂adのエクリプスは中・小雨覆は白いのですぐわかるんですが・・・

♀ad・♀1年目冬(1st_win)或いは♂1年目冬(1st_win)なら、左の写真の様にの中・小雨覆は灰色に見えて白色部はありませんから、上の子は♂1年目冬(1st_win)から♂生殖羽brに換羽中の可能性があるのではないでしょうか。♂1st_winにも♂の特徴は各部に出るらしいので、もう少し近くで撮影できれば面白いので、年明けから追いかけることに。

 

 

 

ウミアイサを狙っていたらファインダをハジロが横切りました。この子も観察が遠いと、結構カイツブリ→ハジロカイツブリの誤認がありますから確認しないといかんかったのですが、まあ、今日で来たからいいでしょうW。 モノトーン(褐色味は乏しい)の退色、赤目、鉛色の嘴でハジロカイツブリ。

ツクシガモとか・・・

年末になって急に寒くなりましたね。今朝は六甲山の山頂付近は積雪が見られました。この間から上がっていますが、ツクシガモ数羽の群れがはいっていました。後背地の埋立地には100羽前後はいるように聞いていますので、夜間には園内で採餌しているものと思われます。

ほとんど第一回の非生殖羽の若い個体のようですが、一羽だけ♀の非生殖羽に見える子がいました。成鳥かどうかは次列風切端の白班あるいは雨覆いの色を確認しないといけませんが、この場では三列風切の色合いに違いがあることを見ておいてください。

クロサギがいました

お客様に教えていただいた。西池南岸の岩場にクロサギ黒色型が1羽・・・、ん~、多少涼しくなったとはいえ昼間の距離のある撮影はつらいW。 まあ証拠写真だって撮らんと始まらんから無理やり撮影。とはいうものの、クロサギなんて久しぶりだなあ。medaichiは野鳥園で観察したことはあるが、ハッキリ言ってが思い出せないくらい昔W。ああそれから、このクロサギは白色型もいますが奄美大島あたりより南に行かんと見れんから。もし行かれるんなら黄色くて太い足を憶えておきましょう。コサギの若鳥も足が暗色ながら黄緑色味を帯びるから間違えんようにしましょう。

カワウ標識鳥がいました


お客様のミッツ黒猫さんから、カワウ標識鳥のお写真をいただいた。コメント欄に投稿していただいたのを揚げておくことに・・・。例によって左足の青リングに740と記されている。青リングは関西、といっても兵庫県伊丹市の昆陽池と滋賀県琵琶湖竹生島・伊崎ということらしい。琵琶湖の場合、メタルリング上に黄色のコイルリングが装着されているとのことだが、野鳥園での観察事例はありません。関西以外のカワウの標識情報はこちら

ん~、飛翔写真で標識かぁ~。なんかカッコいいですねえ。medaichiの写真とは一味も二味も違いますね。こういうの見ると一眼に乗り換えてやろうかなどと・・・ww