カテゴリー別アーカイブ: 水辺の鳥

アカガシラサギがいたらしい・・・

180510akagashirasagi黒猫さんから留守電があって、野鳥園のすぐ近くの緑地にアカガシラサギがいたらしい・・・。残念ながらもええとこなんだがmedaichiは仕事中(涙) 今朝、一応は探しましたが空振りでした。その後、猫さんにお会いできたので画像を頂戴することに・・・。ん~っ、冬羽から夏羽に換羽中ってことなんですが・・・、嘴が成鳥っぽくないというか、あんまり見たこと無い鳥なんで、怪しいんですが上嘴に黒味が残ってるので第一回夏羽の若鳥君かもしれません。

180510akagashirasagi2こんな環境で大丈夫かな~と思いましたが、さすが野鳥してますねえ。トカゲ・・・、(赤いのでニホントカゲの♂成体と思います)を捕えてたべていました。そういえば、この時期、埋立地の草っ原に降りたアマサギなんかも盛大にトカゲを食べていますもんね。いや~、探せばいろんな鳥が通過しているもんですね。いまさらながらそう思わされました。

昨夜は南港のポートタウンの夜空をホトトギスが通過していましたし、野鳥園でもメボソムシクイが鳴いていました。この後、オオムシクイが入り始めると、春の渡りも終わりを迎えます。

4/14(土) ノビタキとかクイナとか・・・

180414nobitaki週末、お天気は残念ですが荒れ模様・・・。展望塔前の作業道にノビタキ君がいました。薄暗いし~、風強いし~、おまけに遠いし(100m位)、iso1600まで上げて、2.400mmでかろうじて証拠写真を・・・。ああ、medaichiは今季、デジスコのアイピースを単焦点の30倍から、ズームの25-60倍に替えました。カメラ側が40mm相当だから、40mm×25-60倍=1.000mm~2.400mmで撮ってます。

画質にこだわって単焦点アイピースとカメラ側も単焦点を使っていました。たしかに20mmくらいまでならキレッキレの絵が上がってきますが、まぁ、立場上W 遠い鳥も撮らなきゃならない部分もありますから、「ノイズが~」とか「解像感が~」とかウダウダ言わないで、割り切って撮るようにしています。ちなみに、このノビタキ君、肩羽・大雨覆に褐色味があり、白斑も未発達な第一回夏羽の若鳥君ですね。

180414kuinaおまけで展望塔前の汽水池にいるクイナ君を貼っておきます。この子も、遠いとなかなかピントの来ない面倒な鳥ですが、下嘴の赤みがチャーミングですねえ。ひっそりと控えめな子なところがmedaichi的には好きな鳥ではあります。

カワセミとカワウ標識個体

170920kawau1今日は水曜日で野鳥園は休館。仕事が昼からなもんで、medaichiは早朝からサイトのメンテナンスで野鳥園へ・・・。ん? 今朝はやたらとカワウが集まっている。過去の経験から、この時期、200~300羽集まることがあって、大体、標識された若鳥が混じっている確率が高い・・・。

170920kawau2ハイ! いましたW  展望塔前の石積みに・・・。これくらい近いと撮影は楽勝ですね。昆陽池標識の青リングに白字で「497」と彫られているのが一発で撮れました。標識そのものは巣内雛に付けられているようですから、探すんなら胸が白っぽくて、褐色味のある若鳥をねらいます。成鳥で、青色リングが脱落して、右足のアルミリングのみ残存している個体もいます。この後、報告・・・

170920kawasemiカワウの横を、青くてちっこいのが「チ~」って横切ったので追いかけると、ナンキンハゼの枝先に・・・。バックが明るいのでちょこっと+補正、高さを表現するためにカワセミを1/3ほど上位置にしてトリミング・・・。m4/3のGX8は、こういうの楽ですね。iso800までぎりOK、2000万画素あるので、medaichiiの1200mm固定のデジスコでも、webに揚げるくらいなら楽に切り出せます。

ほぉ~、若鳥君ですが、なかなかの面魂ですなぁ。野鳥園では8月になるとカワセミの若鳥が姿をみせます。複数、2.3個体いることもあります。繁殖場所の環境は選好みがあるカワセミ諸氏も、越冬環境はけっこうアバウトというか、適応力あるようです。淡水の水辺のイメージありますが、野鳥園のような海辺でも、小さなハゼの仲間や、エビを捕食しているようです。見かけたら「頑張れ~って応援してあげてください。