カテゴリー別アーカイブ: 野山の野鳥

ハヤブサ、ハイタカとか・・・

3/6(土)、この日は仕事で野鳥園はお休み。拙ブログのお客様のミート様より投稿いただいたハヤブサのまだ茶褐色の若鳥君だ。ん~、ナンキンハゼにハヤブサか~!? 普通こんなところには止まりませんよね。一瞬の事だったらしいのですが、写真でも初めて見ました。若い個体だからなのでしょうか?  勉強になりました。ミート様有難うございました。

続いて、3/7(日)。「ウオっ! タカの鳴き声・・・」と思ったら、展望塔東の植栽からハイタカが葦原に出撃! 見事にオオジュリンかと思われますがキャッチしました。いや~上手いもんですねえ。白い眉班・・・♀成鳥でしょうか。お写真は野鳥園のカメラのお客様のshima様に提供していただきました。ミート様、shima様、今後もよろしくお願いいたします。

ホオジロガモ♂1stwとかツグミとか・・・

1月の末にホオジロガモ♂の1stwが記録に揚がっていたが、キレンジャクや何やかやで取り紛れて忘れてましたw。今朝は西池に大きなホオジロガモがいたので撮影してみると、目下の白班がすでに出ていて、1stwというか第一回生殖羽に換羽中ということで・・・。雨覆とか観てませんが、成鳥ならこの時期すでに綺麗な生殖羽に換羽済だろうから、1stw→第一回生殖羽でいいと思われます。ホオジロガモ♂はあまり観察されませんからこれはこれでOK。

忘れついでにw、2月5日にハチジョウツグミの1stwも揚がってました。medaichiは写真見ていないのでどんな子か知りません。今朝、展望塔前に来たツグミの群れの中で、双眼鏡で1羽だけ違和感のあった子がいたので撮影してみました。なにやら怪しげな赤褐色の班が・・・。

上の写真は10年位前に撮影した子で、medaichiはハチジョウツグミの第一回冬羽って片づけてしまい、すっかり忘れていたんですが思い出して写真探しました。上面はいいと思いますが、仮にハチジョウツグミの下面には赤褐色の班のみで暗色班がないとすれば・・・。今になって見直すと赤褐色の羽に暗色の軸班があるように見えます。中間個体と訂正しないといけませんね。カメラの諸兄各位で2/5の子撮影された方おられましたら投稿願います。

続キレンジャクとか・・・

今朝のキレンジャクは、野鳥園手前の緑道にあるクロガネモチにいました。ツグミの群れと交替にやってきて実を食べています。10羽±としておきます。ツグミの群れは数十羽いたのでクロガネモチの実はほとんど残っていません。こういう時はいたずらに鳥を追っても寂しい写真になるので、「この辺にとまってくれたら撮ろう・・・」というアングルで待ちます。

取り敢えず、葉の緑色、実の赤色、レンジャクの黄色と賑々しい写真になりました。ん~っ、これではいけませんね。葉がムシクイだらけなのはともかくw   動きがありません。まるで剥製を乗せたように見えますw

そうですね。やっぱり木の実をくわえてもらわないと動きと言うか、鳥の表情が出ませんよね。チャンスがあれば何枚か押さえて、後は遊んでみてもいいんじゃないかと思います。

ヒレンジャクのこと・・・

一昨日、キレンジャクの蝋状突起のことを揚げたら、早速「ヒレンジャクの次列は・・・?」と突っ込まれたので写真を探すハメにW。次列風切の先端に赤い怪しげなところが見えますが、ここは羽端で蝋ではありません。

この子は上のことは別の♀成鳥と思われる個体。次列風切先端の赤色あるいは白色部について、写真の中では個体差としているが、今のところmedaichiは雌雄差ではないかと思っているのだが、不勉強ではっきりしたことは申し上げられない。

キレンジャクとか・・・

今朝、キレンジャクが3羽。早くにはヒレンジャクも3羽いたらしいのだが、medaichiは観察できなかった。この齢で1種増えたw  野鳥を観始めてレンジャクの群れは何度も観ましたが、全部ヒレンジャク。まあ、西日本はヒレンジャクが多く、キレンジャクは北日本に多い鳥だからここら辺はしようがないんだけれど、「さっきまでいたのに・・・」とか「昨日までいたのに・・・」シリーズで今までキレンジャク観れんかった。

キレンジャクを観察出来たら観たかったのがこの写真。レンジャク科の英名「ワックスウィング」(Waxwing) の由来である、次列風切羽の先端部にある赤い蝋状の突起物だ。羽軸の先端と外弁の一部が変化したものとされているのだがヒレンジャクにはないのだ。

ノスリ幼鳥とか・・・

展望塔前のナンキンハゼにノスリの幼鳥が・・・。幼鳥の虹彩は黄色で、ろう膜(上嘴基部の裸出部)は灰色或いは水色かかっている。脛羽がバフ色無班なので♀かもしれない。♂個体は脛羽に横班があるらしい。ここまでは本サイトにも揚げたが、ブログのお客様にはオマケ画像をあげておこう。

でもって、medaichiの蔵出し画像たが、虹彩は暗褐色でろう膜も黄色いのでノスリ成鳥。ところが脛羽はベタ暗褐色だ。このことは大陸産を意味するらしいのだがよく見ると僅かに横班があるように見える。♂個体としていいのか、不勉強なmedaichiはまだ答えを出せずにほったらかしにしている。