カテゴリー別アーカイブ: 野山の野鳥

ヒマラヤザクラにメジロとか・・・、あとルリビ

あ~、こんな写真を揚げると「思いっきり季節外れ感」満載なんだが、この桜は「ヒマラヤザクラ」だから我慢していただこうW。ヒマラヤ原産の野生種で1.200~2.400mの高地に見られる。日本の桜と違って11月から12月の冬に咲くのだ。まあ、メジロ君達には時ならぬプレゼント、盛んに吸蜜していました。

ルリビの青い子もいるらしいのだが、今日は仕事明けで出遅れてしまった。♀型は2羽飛び回っていたのでとりあえず撮影。明日の朝出直すことに・・・

クロジ♂第一回冬羽とか・・・

お客様に「クロジの♂いたよ~」と教えていただき出撃することに・・・。実はムギ君以上にクロジは相性が悪いW。 観察出来てもカメラ持ってない時ばかりなのだ。大体暗い所大好きな子だし、滅多に開けた所にこないし~。金属音というか地鳴きが特徴的なので、いるのはわかるんだが、要は手ごわい子なのだ。

階段下の緑道で、大型ツグミ類やルリビの声に混じって「ピッ!」とクロジの声がしていたので、待つこと1時間、じっと固まっているmedaichiの傍らのクヌギに・・・1羽。それでもじっとしていると薄暗い地面に薄暗い鳥がW。この時点で動くと「即アウト!」ホオジロ系の撮影は採餌し始めるまで待てるかなのだ。いわゆる「だるまさんが転んだ」状態・・・。「採餌してる間にコソ~っと忍びより、こっちを見たらじっと固まる」これにつきます。

クロジ♂成鳥はモノトーン、黒とグレーの墨絵みたいな鳥だけど、この子は体羽や翼羽に褐色味のある第一回冬羽だ。次の年第二回冬羽を迎えても、風切に褐色味が残る場合もあるので成鳥羽になるのは3年目らしい。常時暗い所にいる鳥だけど、早朝とか曇の薄暗い時なら林道などに出て草木の種子や昆虫を採っていることもあるので、根気よく粘れば撮れるかも・・・。まあ薄暗い所の撮影なのでボツ写真の大量生産は仕方がないでしょうW

今朝はシロハラだけ・・・キクイタダキ追加

早朝の暗い緑道で大量のボツ写真のなか、1枚だけ使えそうなのが・・・。マミチャジナイもいましたが撮れていません。例によって大雨覆の先端にバフ色班がありますね。第一回冬羽の子です。雌雄はわかりませんWW

キクイタダキもいました。3羽だけ・・・

今朝はアトリだけ・・・

一昨日撮り損ねたアトリ達、いまのところ20羽+の小群が園内にいます。水溜りに降りてきますから、まあ待てばとれるんだが朝早くは暗くて、シャッタスピードか上がらず手こずりますW。水溜り以外ならアキニレの樹かな。

今日のミヤマホオジロ・・・

今日のミヤマホオジロは、北の松林付近の撮りやすい所に出てくれました。この子のほかに♀が2羽いました。頭部、顔、胸の黒色部に褐色の羽衣の混じる第一回冬羽♂と思われます。

これは2017年の11月1日に撮影した子ですが、やはり随分と感じが違いますね。

トラツグミとややこしいマミチャジナイ・・・

先日から出ていたが、medaichiは「トラツ・・・?  あんなボ~っとした( 虎ちゃんゴメンW )、いつでも撮れるよね~W」とヘラヘラ笑っていたら全然撮れてなかった。やっとこさクロツグミをおさえて、心を入れ替えて今朝は出撃。ムギマキ、ミヤマホオジロに目もくれず、今朝は大型ツグミ類に集中!!  でもって、盛大に落ち葉をひっくり返していたトラツグミ君を撮影できました。

ん~、またややこしい鳥を撮ってしまいました。マミチャジナイの第一回冬羽まではいいんですが・・・。雌雄がね。ああアカハラにも不明瞭ながら眉班のある個体もいますが、この場合は白い眉班が目先からが後ろまで明瞭だし、嘴基部から目下の班もありますからマミチャでいいと思います。

第一回冬羽は前稿のクロツグミでお話したように、大雨覆先端のGC班があることでわかりますが、マミチャの第一回冬羽も♂の頭部は灰色味があり、ある図鑑には目先が黒いとありました。暗い所の撮影で写真がつぶれているので、この写真では判断できません。喉が白いのが♀の特徴とどこかで読み散らかした記憶がありますから♀かもしれません。まあ平素の不勉強の報いでしょう。

この子は数年2012年10月26日ですから、ちょうど今頃撮影したマミチャジナイの第一回冬羽なんですが、medaichi的には、頭部に灰色味があり、目先が黒く、喉下も暗色というのはこういうことかなと思っているわけです。地雷原もええとこなんですが、ご存知の諸兄がおられましたらアドバイス願います。第一回冬羽の雌雄沼・・・