カテゴリー別アーカイブ: 野山の野鳥

ノスリとか・・・

171129nosuri雨模様の定休日・・・。朝から出稿用のPDFを編集してたのですが、頭が煮詰まって飽きてきたので気分転換~って、気分転換ばかりという声もありますW   展望塔に出るとなにやらデカイのが・・・、「うおっ!、ノスリ・・・」   ん~、確かにね、その木はmedaichiが立てたやつだけど、君のようなデカイの用じゃないのよね、もっとこう、可愛い系の小鳥用・・・。medaichiのデジスコはワイド端が1.200mmだから、フレームアウトするじゃないか。

medaichiに言わせると、この至近距離の撮影は少々手ごわい・・・。10mちょいだと、不用意な動きで気配をみせると即アウト。窓からレンズなんか出せないので、数m下がってアングルを探す。とりあえずAutoで1枚、でもって、露出を補正したらフォーカスをマニュアルにして・・・となるんですが、カラスが邪魔してさようなら。まあ、大抵はこんなもんです。

チュウヒとか ・・・

P1090312medaichiはデジスコだから、飛び物は知らん顔してるんだけど、たまたまカメラ出してたので練習を・・・W  チュウヒは3.4個体出ているようです。午前中早め、光線の良い間にアシ原バックで撮ると面白いかと思います。虹彩が明色の幼鳥君ですね。

P1090285ハイタカ君も、展望塔前の紅葉を落とし始めたナンキンハゼに来てくれる様になったみたいです。堤防際の草地にもいるようだし、野鳥園北のソーラーを観ている時はクロマツ林にとまっています。野鳥園東の造成地の草原で狩りをしていることもありますから、数か所を巡回している感じですね・・・。

ハイタカとか・・・

171107haitakaHYさんに、展望塔前のナンキンハゼに来たハイタカ君を投稿していただいたので、本サイトに揚げてから、鳥探しに出かけると、同じ子と思われるのが北のクロマツ林にいました。カラスに追い回されてました。まあ、証拠写真ってことで・・・。北のソーラー周辺、東隣の空き地でいるんじゃないかと思っています。

171107miyamahoojiroミヤマホオジロ君は♂♀まだいます。先月は後半に台風が2個もきて、medaichi的には、この秋の渡りは、「今一、盛り上がりにかけるな~」って、もう、冬鳥来てますし~。結局、ムギ君の赤い子撮れんかったし・・・残念。本業の仕事がぐだぐだに忙しかったってのもあるんだけど、まあ、お尻に火がついている原稿あるんで、しばらくはそっちにかまけてると思います。

ミヤマホオジロ、キクイタダキ、アトリ

171101miyamahoojiro朝は寒いくらいですね。良い天気なので、張り切ってムギマキ探しましたが・・・残念W そのかわり、さえずりの丘でミヤマホオジロ君が出迎えてくれました。一緒に雌も行動していました。どっちかというと、呑気に♀がメヒシバ・・・?を(コメヒシバかもしれない)を採餌しているのを、♂が警戒してるって様子でした。171101kikuitadaki

数日前から入っていましたが、ヒマラヤザクラとトイレの間のクロマツ林にキクイタダキ10羽+。まだ、高い松の枝先、上のほうにいて降りてきてくれません。見上げの撮影なもんで頭頂部が写りませんW 証拠写真で勘弁してください。大きな声ではありませんが、良く鳴いているので、見つけるのは楽だと思います。171101atori

アトリの小群・・・20羽+。緑道にアキニレの実が落ちているような所で採餌中でした。アトリは今時分、記録はあるんですが、ほとんど1羽とかで、ちいさいけれど群れではいるのは珍しいです。冬、農耕地や草地に群れでいますが、あんまり野鳥園のような湾岸部にはいないのかもしれません。可愛い小鳥だから、冬中、観れたら楽しいんですがねえ。

ノジコがいました

171027nojiko

週末はまた、台風の影響がありそうですね。この時期になるとムギマキを探して園内や、野鳥園手前の緑道をうろつくんですが・・・。残念!  はばたきの丘でホオジロ系の地鳴きがするんでスッ飛んでいくと、ムギマキの替わりにノジコのお嬢がお迎えしてくれました。野鳥園では、あんまり逢える子ではない、地味目の野鳥ではありますが、いつ見ても白いアイリングがチャーミングですね。

人に聞けない、オオルリ・キビタキ

ruri_kibi2カメラのお客さんが、こっそりWと聞いてこられたので、こっそりお話ししました。全然どってことないんですけど、「オオルリ♀ですか~?  キビタキ♀ですか~?」ってお話しです。ちなみに、コサメビタキだったんですけどW 。ん~っ、人には聞けんですな~W   オオルリ雌は他のヒタキ類の雌に比べると別格に大きいから、目視でわかるけど、写真にしちゃうとね~ってお話し。

確かに撮影した角度とか光の条件で、1枚だけ写真見せられると「ん~っ?」っていうのは良くある話ですね。medaichiが見るポイント・・・、実際は体型なんかでわかるんだけど、2か所お話ししときます。背中からなら、肩羽と尾羽の色味の差があるかです。オオルリはどちらも褐色です。キビタキは肩羽・背中はオリーブ色かかって、尾羽は茶色かかっています。

ruri_kibi1前から見るときは、喉下の淡色部。キビタキは幅広で、オオルリは狭く見えます。オオルリは横から見ると見えない時もあります。ハッキリわかる写真を選びましたが、まあ、わかりにくい羽衣の個体もいることはいます。そういう時は、medaichiはキッパリと「わかりません!!」と言いますW とくに、「キビタキ♀」は、ネットでもサメビタキ属に化けたりしていますから、注意が必要ですね。