カテゴリー別アーカイブ: 野鳥

ノスリ幼鳥とか・・・

今朝は良い子ちゃんのノスリが、展望塔前の汽水池岸のナンキンハゼにとまっていた。展望塔窓から良いアングルを探して少々アクロバティックな撮影となりましたがなんとか・・・。medaichiはデジスコ屋さんなので、こういった枝葉の間隙からギリ狙うような撮影はまあデフォなもんで慣れてます。このナンキンハゼは背景が距離のあるクロマツ林で、暗緑色のぼやけた背景に野鳥が浮き上がってシックな趣のある絵が撮れるんだが・・・。

まあ、大抵はこんな写真を大量生産するハメになりますW。

1月中旬で、ヘラサギの成鳥夏羽か?

今朝は西池干潟にクロツラヘラサギ幼鳥とヘラサギadが・・・。なんかヘラサギ冠羽が盛大に伸び始めているし~、胸首まわりが黄色もがかってるし~。

12月からいる子・・・?  しばらく観ていなかったのは確かだが、こんな急に成鳥夏羽の雰囲気でるのかな~?  しようがないので眠り込んでいるのをじっと我慢で嘴の文様・黄色部分を確認してみよう。

ああ~、やっぱり違いがありますねえ。でもって、今季の越冬個体群の中の成鳥タイプの3羽目確認~!!  今日の子は1月中旬でもう成鳥夏羽の雰囲気がでてますね。クロツラヘラサギの幼鳥が最近観察されるけど、ヘラサギの幼鳥はどこにいるんだろう?

今季のヘラサギが7羽に・・・

毎度お粗末、寝坊したmedaichiは見逃したんだが、今朝南池にヘラサギ6羽いたとのこと。お写真はお客様のYG田さんに提供頂きました。この時、別の場所にいつもいる個体1羽がいたので、今季のヘラサギの観察は7羽となりました。昨シーズンも7羽観察出来て、野鳥園における滞在時間も長かったのですが、今季、昼間はなかなか観察できません。

採餌場所、休息場所を分けて、あるいは双方を日々変えているのか、日々記録は揚がっていますが今季は観察しづらいことになっています。大阪湾一帯で利用できる環境を探し、逞しく冬を越している子達を暖かく見守ってあげたいものです。

ファームの水場とか・・・

鳥たちのための水場と言えば、展望塔入口前にmedaichiらのNPOのK富さんがお世話しているファームがあって、やはり水場を設置してある。今朝、medaichiがチャリンコで出てくるなりヒヨドリ君に「水が枯れてるぞ~!!」と無茶苦茶怒られた。しようがないのでバケツで補給。ヒヨドリ諸兄はいきなり降りてきて飲水しておられましたW。ヒトの行動を観察しているんだろうか?

ヒヨ君らがくるなら他の子もくるやろうとカメラを持ち出したら、ヒヨを蹴散らしてシロハラもやってきました。メジロ達は「僕らも入れて~」と順番を待っています。みんな喉が渇いていたんだろうね。これから真面目に水を補給するから勘弁な。

12/6 今朝のヘラサギとか・・・

一昨日の12/4あたりから、ヘラサギの今いる子が展望塔前の汽水池で採餌しているのが観察されるように・・・。近くていいんだけれど、日差しがあると斜逆光でコントラストが強く撮影が難しい。花曇りの午後に来てくれると楽かも・・・。この写真は早朝の日陰です。干潟にいるときとはかなり雰囲気の違う写真になりますね。

今日はなぜか園内にカワウが多い・・・。普段こういうことは無いのだが、今日は西池干潟にズラ~っと並んでいる。近隣の埋立地の工事の関係で休息場所を追われたのか・・・、想像で言ってはいけませんね、今後の動きを観察したいと思います。ほとんどの個体は白丸の様な感じです。

でも、よく探すと中にはこんな婚姻色の個体もすでにいました。カワウの繁殖期は地域あるいは年ごとに違うこともあるようで、まあ一年中国内のどこかのコロニーで繁殖しているペアがいると言えるかも知れませんね。大阪近辺だと1月から7月にかけて見たいな印象がありますがどうでしょうか。ふつう野鳥って日照時間の変化で渡り行動するのですが、ハトのように動物性の餌に依存しない種はキジバトみたいに年に何度も繁殖します。こういうことから見ると、カワウの繁殖も依存する魚に合わせて行うのかもしれません。

それから普通は♂の方が婚姻色という印象がありますが、カワウは雌雄同職で♀もこのような婚姻色になります。♂の方が若干大きいらしいのですが、野外で識別できるのかなあ。medaichiはコロニーで観察してないので、雌雄で出方が違うのかなんとも言えないです。

12/1 今朝のヘラサギ・・・

今朝、medaichiが野鳥園につくと南池にヘラサギが一羽・・・。記録をみると、昨日は(水)の休館日だがmedaichiらのNPOの調査日に来ていたようだ。とりあえず写真を押さえると、「んっ?  なんか違うな~」って感じ・・・。でもって、先日11/12に撮影した個体と比較してみることにします。

まあ11/12以降も4羽飛来したり( この日の写真は撮っていません )、1羽で観察されたりでした。上空高くを南から北の埋立地方向へ移動するのも確認しているので。今のところ4羽の個体群が大阪港周辺にいるようです。今朝の子は成鳥っぽかったのですが・・・、あ~、やっぱり11/12の子とは、嘴先端の黄色部分の形状が違いますね。つうことで、今、大阪港周辺にいると思われる4羽の個体群の内、成鳥2羽と幼鳥1羽が確認されたってことになります。