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11/12(土) 今朝のヘラサギは・・・

11/5と11/6にヘラサギが2羽観察されていました。今朝は早くから南池で1羽が採餌していたので、少々細かい所を観察したいと思います。日陰で暗い時は見えなかったんですが、日が差してくると虹彩の赤味が写りだします。短いですが冠羽も・・・。先端の黄色い嘴はシワシワですね。ヘラサギは3年目春以降はほぼ成鳥に見えることが多いですから、翼の先端部・初列風切の暗色部のチェックを忘れないようにしましょう。

拙い写真ですが初列風切には暗色の部分は無いようですし、羽軸も白く見えますから成鳥・・・、脚の色が僅かに灰色味を感じますから、4年目冬の個体かもしれません。ここまで見ていきましたが、medaichiは、どうも先日の2羽の片方とは違う個体のような感じがします。この子の方が嘴も長くて先端の黄色部分も幅広の様な・・・。まあ、ややこしいことを言いますが、これはこれで面白いし楽しみも増えるってもんですよね。

ヘラサギとオニアジサシとか・・・

え~、11/5の(土)にmedaichiが首を長くして待っていたヘラサギが2羽観察記録が揚がっていました。残念ながらmedaichiは仕事だったので観ていません。なんで首を長くしてたかというと、まあここら辺のスター★選手級の子達が来てくれないと、管理人としては営業上差し障りWがあるわけで、「ん~、なんか盛り上がらんな~・・・」って感じですかね。でもってお写真をお客様のコバさんにご提供いただきました。

これまたコバさんに提供いただいたお写真なのだが、後ろの子は初列風切の先端に暗色部がはっきりと見えますから1年目秋の幼鳥、前の子にはほとんど見えませんし、このお写真だけで見ると羽軸も白いようですから4年目或いは5年目秋以降・成鳥の可能性があります。

なんでも同日、珍客のオニアジサシも観察されたようで、コバさんにお写真を提供頂きました。肩羽、雨覆、次列風切などに暗色の羽衣が見えますから第一回冬羽に換羽中ってことだと思います。

ん~、ここんとこお客様にお写真投稿いただく事がしばしばで、管理人としては少々恥ずかしい気もせんではないのですが、「展望塔ではお客さんに席を譲っているんだい!!」などと不埒に開き直っておりますW。まあ、「投稿いただいたお写真を使わせていただいてブログ書いたりするのもどんなもんかな~?」と迷いつつも、常設のホワイトボードの観察記録を含め、観察された野鳥の写真など管理人としては市民バーダーの皆さんと力を合わせて、大阪南港野鳥園の情報発信を盛り上げていくってことは方向性として正しいことなんだろうと思っています。

そんなこんなで、medaichiは野鳥園の本サイトのPHOTOギャラリーで永らく工事中でほったらかしだった、以前の掲載写真を整理しPHOTO倶楽部投稿写真のページを再開して、今後、お客様に投稿いただいたお写真を観ていただけるようにする予定です。

ソリハシセイタカシギとコミミズク

10/22(土)にソリハシセイタカシギが3羽、西池を通過して南に飛び去った。本種は大阪南港の埋立地時代より大阪港近辺で記録はされていますが、野鳥園では初記録となります。その後、現時点に至るまで園内では観察されていない。工事の始まった近隣の埋立地をはじき出されたのかもしれません。お写真は写真部Wのミッツ黒猫さんです。

おなじみのトレイルカメラは、緑地の水場以外に園内の干潟部分にも設置してあり、夜間も自動で水辺をタイマ撮影しています。11/2の00:41、なにやら干潟で光る怪しの眼が・・・

どうやらコミミズクのようです。昨年の2021/10/30にも園内で日中の観察が記録されています・・・。

 

ヤマシギが撮影されていたこと・・・

例によってというか・・・。ん~っ、medaichiら野鳥の写真屋さんにすれば、なんかメカに負けたようで複雑な気分ではあるが、水場に仕掛けたトレイルカメラが、なんとヤマシギをキャッチしていたのだが・・・。まあ、仕掛けたのは人間だから「メカは人間の作業を補完するもの・・・」であることには変わりがないのだ。medaichiらの観察精度を補完してくれるツールとして、今後もお客様にご紹介していければ良いのではないだろうか。

センサで動きを捉えると20秒の動画を撮影する設定ですから、ヤマシギをキャッチした動画を3本つなげてあります。重いかもしれませんがお楽しみください。

トラツとクロツの静止画とか・・・

水場のトレイルカメラでお茶を濁し過ぎて尻に火が付いたmedaichiは、今朝は早起きして緑道へ・・・。「ん~、暗い・・・」W  例によって大型ツグミの声はしているので、まあなんかいるだろう。最近、乱視の進んだmedaichiは暗いところは苦手で、眼鏡がないと鳥が見えませんW。眼鏡をフキフキして待つことしばし・・・。いい子ちゃんのトラツグミが「いるよ~・・・」と出てきてくれました。

データを見るとiso800でシャッタは1/8。こういう暗い所ではシャッタ切ってなんぼやから、普段はしない連写で数十枚撮って使えそうな写真は2.3枚がええとこです。AFも頼りないけどカメラ買い換えようと貯めたへそくりを歯医者で使い果たしたもんで、今季も機材はそのまんま。

マミチャいるかなと思っていたら黒っぽい子が出てきましたW。クロツグミの♂1stwが2羽・・・。外側大雨覆が褐色の幼羽ですね。

ブログのお客様用にと、嘴でミミズをデロ~ンってぶら下げた写真をねらったのですがブレましたW。「何を捕食してるか?・・・」というのも個人的なテーマなもんで・・・

トラツグミとかクロツとか・・・

データとしては古くて恐縮ですがW・・・、先日、植栽内の水場に仕掛けたトレイルカメラのキャッチした鳥たちの映像を確認したら2022年9月29日にトラツグミ、同9月30日にクロツグミ♂が写っていたのでご紹介することに・・・。

ん~っ、まあ「medaichiは古い時代遅れの見本みたいな人間なので、動画なんぞはこれまで扱ったことがありません。」等と、開き直って済ませられるような時代でもないようですよね~。これまでも本サイトに動画動画と言われんこともなかったのですが・・・。尻に火がついてきた感もあって、火のついた重い腰を上げんといかん羽目にW

当然、世間の華麗なYouTuberさんのようにはいきませんが、六十の手習いが「年寄りの冷や水」にならんようボチボチ勉強していきます。「・・・never too late to learn.」 とも言いますから、また、medaichiが馬鹿な事始めたと笑っておつきあいください。相談した若い友人は「ボケ防止にいいんじゃないすか・・・」等と無礼にも笑っていました。