カテゴリー別アーカイブ: 野鳥

とりあえずキビタキとか・・・

いけない!! もう10月だって、全然揚げてないし、別に撮影をサボっていたわけでもないんですがあ・・・。ようは撮れてなかっただけ~。ここんとこ休みの日は、台風だの雨だのでノリが悪かったんですが今朝はスッキリ秋晴れ。はばたきの丘にいて目をつけていたノビタキ嬢には振られましたがキビタキが姿を見せてくれました。

9月の20日過ぎにはまだセンムシやエゾムシもいたのですが・・・

今朝はオオムシクイばっかりでした。

エゾビタキは、中には上尾筒に幼羽を残した第一回冬羽に換羽中の個体もいて面白いです。

コサメビタキのなかには暗色がかったこんなのもいて、サメビタキと紛らわしくて厄介です。嘴の形状や初列風切の長さからするとコサメビタキなんですが、目先や胸が暗色味が強く、個体差なのか成幼に起因するのかmedaichiには不勉強なもんでよくわかりません。

ややこしい写真ばかり揚げていると変人と思われるのでW、今朝いた赤とんぼ・・・多分リスアカネ♂でいいと思います。

トレイルカメラでコルリの若鳥君とか・・・

みなさんお元気ですか? 今朝なんか随分涼しくて秋の気配が・・・。まあ、そんな時候のご挨拶は置いといて、今季の野鳥のお話を始めましょうか。

でもって、例によってNPOのW田君が仕掛けてくれた水場のトレイルカメラに、コルリの♂若鳥君がキャッチされていたのでご紹介しときます。眼の周りや喉下なんか黄褐色味があって、色合いはルリビの♂若みたいなんですが脇にオレンジ色味がありません。風切は来春の第一回夏羽になっても茶色の幼羽のままですから、成鳥♂とは簡単に見分けられますね。

本サイトの方にも当然スクショを切り抜いて貼ってありますが、ブログのお客様には動画をオマケしておきましょう。お~っと、ファイルサイズがAVIのままじゃ大きすぎて貼れないので、MP4にデコードしなくちゃ・・・。medaichiはこのブログをWordPressで書いてますが100MBまでしか貼りこめません。軽くしても結構見れますね。

ということで夏休み終了!!  今季もよろしくお願いしますWW

久しぶりのイカルチドリとか・・・

今日はお昼過ぎにイカルチドリがやってきた。本サイトにも揚げましたが、ブログのお客様にはオマケ記事を書かせていただきましょうか。この子は本来、水田や池、河原の砂地とか淡水環境にいて、野鳥園の様な海岸や干潟では珍しいので、「野鳥園的珍鳥」としておきます。

19-21cmですから、ハジロコチドリ並みに大きいのですぐわかります。ハジロコチドリよりはほっそりとした感じかな。特に嘴は他のチドリと比べても特徴的ですね。medaichiは初列からの尾羽の突出をまず確認します。顔胸の暗色部やアイリングも淡くて目立ちませんが、「目立たないのが特徴・・・」等と怪しげな解説をしてお客様を煙にまいてはいけません。

そうだなあ・・・、イベントで「ああ、尾羽の突出が大きいねえ。イカチだね・・・」(鳥屋は慣れてくると、オジロトウネンをジロネンとかセンダイムシクイをセンムシとか不埒にも省略して、経験者の雰囲気を演出する傾向がありますw) 等とやると、まあそれっぽく見えるわけですが、他の識別点とか聞かれたり、今時のことですからブレたややこしい写真を見せられて「これ何ですか・・・?」とか聞かれるハメになります。コネタを二つ三つ仕込んでからやるようにしましょうww。

コムクドリが出たらしい

7/18(月)朝に展望塔前のナンキンハゼにコムクドリが来たとか・・・。medaichiは仕事でまにあわんかったので、お客様の橋本のかたまり氏に写真提供頂きました。ん~、♂成鳥。鳥のいない季節やけど、カメラ持ってりゃこういうのにブチ当たるってことですね。

エリグロアジサシのこと・・・

なんでも7/4にお客様の橋本のかたまり氏がコアジサシの飛翔を撮影しておられると、妙なものが写りこんでいたとか・・・。別に心霊○○とかじゃなしにW、矢印の子ですがエリグロアジサシということに・・・。ん〜っ・・・、medaichi的には翼上面の暗色に見える部分とか違和感あります。エリグロアジサシでも未成鳥なら前縁と翼後端に細くあるかとおもうのですがどうでしょう?

ぶっちゃけコアジサシの幼鳥かなと、幼鳥なら嘴黒いし。個人的には(?)させていただくことにします。

参考までにmedaichiが2012年の7月1日に大阪市の埋立地で調査時に撮影したエリグロアジサシを揚げておこう。遠い写真で恐縮ですが、これが本当の証拠写真ってやつですね。たしか大阪府の初記録だったかと・・・。

カラシラサギがいた・・・

なんでも昨日の6/23に出たとのこと・・・。medaichiは仕事でした。

朝のほうが順光で揺らぎも無いので、まだ写真になっています。今日6/24も朝早くは西池手前岸にいたそうです・・・残念!    まあ、カラシラサギらしい姿勢で撮れたからいいや。

せっかくだからブログのお客様にはおまけを・・・。カラシラサギはサイズ的には65-68cmだからほぼチュウサギ大、コサギより少し大きいです。夏羽では嘴は黄色くて大きく見えますから、それほどややこしくはないですね。冠羽も目立ちますからいればわかります。

え~、今日の重箱の隅は足・・・。まあたいていの図鑑は黒いってなってると思いますが、観察する機会があれば脛と跗蹠の色合いの違いを見ればおもしろいかと・・・。脛のほうがわずかに明るい色をしていると思います。上の写真では直前に海に立ちこんでいましたので濡れて黒っぽく映っています。それとコサギもそうですが、若い個体だと暗めの草色っぽく見えますからちょっと注意がいりますね。