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クロツラヘラサギまだいました。

medaichiは仕事だったのですが、なんでも昨日クロツラヘラサギが出たらしい。「ふ〜ん・・・」と呑気に野鳥園に来てみたら、「今朝もいるぞ〜!!」というので大慌てで撮影。この秋冬にクロツラヘラサギは2個体(成鳥と幼鳥)観察できましたが、この子は嘴がまだ肉褐色を帯びているので、どうも違う個体のようです。

虹彩はまだ暗褐色で、初列風切から次列風切の先端に暗色班があります。飛翔写真はお客様のY下さんに提供していただきました。

オオメダイチドリいました・・・

親戚筋のオオメダイチドリ大兄に展望塔前の干潟にお越しいただきました。昼近くなると水面近くの陽炎がきつくて写真はゆるいのですが勘弁願います。オオメダイチドリは1羽だけでしたがメダイチドリに混じってますので、展望塔のお客様にはややこしかったようですね。

だらしない写真ですがメダイチドリが近くに来たので1枚・・・。ここでは嘴に注目します。オオメダイチドリの嘴のほうがずっと太くて長く見えます。脚も長いので体高も高く見えます。羽色や足の色は間違いやすいのですが、オオメダイチドリはメダイチドリほど赤くはなりません。

信号トリオのシギとか・・・

展望塔前の北池干潟にいたアオアシシギにアカアシシギのマジ夏羽がくっつきました。「これにキアシシギがきたら赤青黄の信号トリオやねえ~W」とか、medaichiらはヘラヘラ笑いながら見ていたら・・・

本当にキアシシギがやってきました。

ああ、例によって蛇足的余談です。アオアシシギって小魚も捕食するんですね。

コサメビタキで重箱の隅・・・

そうです。今季はサメビタキ属なのです。展望塔を緑道に出たあたりのサクラ道にはサメビタキ属がよくやってきます。サメビタキの嘴の写真を撮らんといかんmedaichiなのですが、ピチピチっと鳴いているのはコサメビタキでした。「んっ?  変なところにとまるなあ・・・。おまえキツツキか?」樹の梢じゃなく枯れたヤマザクラの幹にしばしばやってきます。

よく見ると嘴になんかついてるし〜。羽蟻みたいなのが飛んでます。

とまる場所の近くの幹に羽蟻と白アリのようなものが・・・。季節的にはヤマトシロアリかもしれません。羽色も暗褐色・・・とおもっていたら働きアリも写っていました。まあフライキャッチャやから飛翔性昆虫たべるわなあ。

センダイムシクイやオオルリ君も盛んにぱくついていました。本日の重箱の隅は、ヤマトシロアリ(多分)でした。間違ってたらご指摘願います。

クロツはやっぱり枝どまり・・・

今朝は夏鳥達いっぱいいました。野鳥園に着くとクロツグミが複数さえずっていたので、いつもの大型ツグミ類のスポットの階段下じゃなくさえずりの丘で探したらあっさり撮れました。まだ成鳥♂いますね。お尻が枝かぶりしてますが、地面で落ち葉ひっくり返してる絵より野鳥らしくていいです。

今朝はセンダイムシクイとエゾムシクイがたくさんいた上にメボソムシクイの声も・・・。今朝はさえずっているセンダイムシクイに挑戦。なんとか嘴が止まりましたがちょっと手前の葉が被りました。まあいいか。急に忙しくなってきましたが、今季のmedaichiはサメビタキ属に注目してみたいと思っています。

やっぱりオオルリ・・・

特に撮影機材をいじった訳でもないのに、今季は撮影に苦労しています。仕事の都合とか天候の巡りあわせの悪さもさることながら、medaichi自体が腰痛やら乱視やらでガタが来ているってのもあるんでしょうねW。まあ、いつまでも若い頃のようにはいかんもんです。

昨日はワンコの予防注射とか用事がゴタついて野鳥園には来れず。今日は昼から雨模様ってこともあり「午前中にサクッと撮っておこうぜ~・・・」みたいな軽いノリで野鳥園へ。展望塔を出たところのサクラ道に早速オオルリいました。「ん~っ、逆光で後ろが明るめやから+補正でなんとか・・・。暗部やディテールがつぶれ気味やけどまっいいっか。」とお気楽なmedaichi。

そうですよね。やっぱこの子を揚げておかないと雰囲気出ませんもんね。20日を過ぎて、さえずりが聞こえるようになったので見つけるのは楽でした。オオルリはまだ成鳥♂がいます。あとで観たキビタキは第一回夏羽♂が混じり始めました。