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ミコアイサでああだこうだ

北観察所の前にウミアイサの♂が・・・。medaichiは寝坊をしてしまいましたから北観察所からは真逆光で補正しきれません。サイドからの半逆光でも冬の低い光線だとコントラスト強過ぎでアウト。

仕様がないので、雲で日が陰るのを待っていたらウミアイサをロストしましたW。ファインダをミコアイサが横切ったのでターゲット変更。クロマツ林の写りこむ水面に来るのを待って撮影。単独で撮っても面白みに欠けるか・・・と、オオバン君とオカヨシガモに出番お願いしました。

目先黒いですし、頭も茶色で白い羽も無いので♀成鳥かと・・・。でもパタパタしてくれないとなんだから待ちました。雑な写真ですが小中雨覆も白くて・・・、ん~、内側大雨覆もかろうじて白いようです。普段「図鑑に書いてあることが実際のフィールドでどう見えるか確認するのが、バードウオッチング上達の基本ですう・・・」等とご大層な御託を並べていますが、まあ混乱するってこともままありますねWW。

オオタカの写真ああだこうだ・・・

本サイトの更新に朝から野鳥園に出かけると、件のオオタカが獲物をクロマツに揚げていた。オオバンっぽいです。こういう写真は素早く数カット撮影しないといけません。無論、獲物がスプラッタになるってこともあるんですが・・・

蛇足的余談)  オオタカの嘴先端って黒いから、背景が暗すぎるとうまく写らんので嫌いです。

獲物を食べ始めると、ああだこうだ言ってるあいだに喉下の素嚢(そのう)がパンパンに・・・。ボールでも呑み込んだみたいにシルエットが崩れますW。せっかくのカッコいいオオタカ君もだいなしですから、後ろ向きのアングルで撮ることにします。

まあ、いつものmedaichiの写真ですね・・・。コントラストが付き過ぎるので直射日光があたるより、花曇りみたいな柔らかな光が回ってくるのがすきですね。

頭部にスポットがあたりましたからチョット遊んでみました。ん~、普段こういうの撮らんから新鮮っつうか、面白いですね。凛々しさが強調されていいかも・・・撮らんけど。こんな写真もオオタカの場合素早く、スポットが当たった瞬間を逃がさないように撮影します。

直射日光に瞳孔が反応して収縮します。大体オオタカって爬虫類みたいな頭の形状してますよね。頭頂平べったいし・・・。でもって瞳孔収縮しちゃうとなんか大トカゲみたいになって、medaichi的には可愛くなくなっちゃうわけです。べつにオオタカが可愛い必要ないですけどねW。ハイタカ君は鳥っぽいのでそんな気を使わんですが、オオタカ撮るときはいつもそんなことかんがえてしまいます。好き嫌いというか性癖みたいなもんです。

シャッタチャンス ! と思ったのに、瞬膜写っちゃいました。medaichiは瞬膜フェチですから まっいいっかW

お年賀の富士山ベタベタ感満載やったので今朝はオオタカ君で遊んでみました。平素、鳥の撮影の時はmedaichiはこんな事をウダウダ考えながら撮影してます。ああそれから野鳥ボーイズの諸君はマネしちゃダメだよ。変な鳥屋になりますW  野鳥は素直に撮影しましょう。

12/25 ヘラサギ3羽だとか・・・

「年末に仕事が立て込むのは当たり前だい!!」と開き直ってへらへらとサボっていたmedaichi・・・。今朝は12/25に出たヘラサギが3羽、北観察所脇に休息している。「北観察、寒いしな~・・・」とパスする気見え見え・・・。ところが今朝は例の「野鳥ボーイズ」がいたのだ。小五のナオ君に遼君、野鳥研のあさひ所長までいる。この子らは北観察所まで撮影しに行く気満々なのだW。「ん~、こいつら元気やからな~」 つうわけで、小学生が出撃するのに管理人のmedaichiがサボるのもなんだかな~と、子供らに元気をもらって出張りました。パッと見、真ん中の子が幼鳥で両端の2羽は成鳥っぽいですね。

上の写真は小五の遼太君にいただきました。ん~、近頃の小学生は馬鹿にしたもんじゃありませんねえWW。きっちりと良い写真をおさえてますう。写真で見るかぎり飛び出しの2羽ともに初列風切の暗色班は見当たりませんので成鳥でいいのかなあ?

まあそこらへんはデジスコ屋の面目にかけて重箱の隅をほじくりだしてみようかと・・・WW    でもって今日の重箱ですが・・・。虹彩の色はかなり赤いですね。嘴は皺模様は成鳥っぽいですが先端の黄色班が過大というか成鳥にくらべるとモヤモヤ感あります。脚は黒、わずかに灰色味を感じますねえ~。おっと白く見えた初列風切に暗色の羽軸が残っているではありませんか。3暦年秋の子はパッと見ると成鳥に酷似しますし風切の暗色部の無い子もいるのですが、暗色の羽軸が残る子もいるらしいです。medaichi的には3暦年秋としておきましょうか。

 

カワセミが2個・・・

今、野鳥園で観察されているカワセミはこの子達です。今日は二羽並んでくれたので記念撮影を・・・。まあ、これで終わるのもなんだから、例によってブログのお客様にはおまけ画像を揚げておこう。

別にどうってことないお話ですが、カワセミは下嘴が黒いのが♂、赤い部分があるのが♀ってことですね。巣立ち直後で嘴の先端に白い部分があるような子は♂♀どちらも黒いですが、夏から秋になると区別ができるようです。ただカワセミの口の中は赤く、嘴も厚みが薄いので光が当たりようで透過光がある場合は注意が必要ですね。

クロツラヘラサギ2個目・・・

今朝( 11/26 08:36 ) 南池にクロツラヘラサギの今季2個体目が来ました。medaichiが野鳥園到着時は、南池の北西岸でチュウダイサギに混じって採餌していました。「遠いわ~、180m位あるし~」等と文句垂れながらの記念撮影。写真がぬるいのは勘弁してください。

ということで、ブログのお客様にはオマケ記事を・・・。こないだ10/10に来た成鳥と比べてみましょう。嘴は黒くはなっていますが目先の黄班もないし上嘴の表面も成鳥に比べて平滑に見えます。

翼をパ~ってやってくれるか、飛び立ちを待ったのですが撮り損ねましたW。羽繕いを撮ったのに初列風切が写っていました。明瞭な暗色班が認められます。遠いので虹彩の色とかハッキリしませんが暗色にみえましたから、最初、上嘴なかほどに僅かに皺模様が見えたので2Y/winterかなとおもいましたが、1Y/winterの可能性があるかもしれません。

不明の大型ツグミ類って・・・

10月の中旬から大型ツグミ類の声がするようになったんですが、不精なmedaichiは面倒なので「不明の大型ツグミ類・・・」としか記録してませんでしたW。おそらく、いや間違いなく腹に据えかねたNPOの偉いさんが、植栽部にある水場にトレイルカメラ( trail camera )を仕掛けてくれました。

まあ、大体「この手の企画ってのは初手からうまく行くはずがない・・・」ってのが世間の相場とスレたmedaichiなんかは決めつけがちなんだがどうだろう。

 

よく考えたら、拙ブログで動画を挿入したのは初めてというか、medaichiは普段静止画ばかりで動画を扱いなれてない時代遅れなもんで、流行りのお洒落な動画をチャッチャと作るなどという芸当はできませんが、ブログアプリの”Word press”はとてもよくできていて、とりあえずサイズダウンしてファイル形式整えれば、感覚的にはめ込むだけで動いてくれました。

取りあえずセンサが動物の動きを検知すると20秒録画設定したとか・・・。まあ、ぶっちゃけ水場だもんね・・・。ヒヨ君の水浴びを延々と見る羽目にWW。あとは静止画をキャプチャして紹介します。

夜間はカメラが赤外線撮影でモノクロになるが、LED発光させるよりこの方が良いだろう・・・。これまた予想通りではあるが、あたりを縄張りにしている黒猫のニャンコ先生ばかり写りこみます。おやっ?  暫くみかけなかったシマ猫のマイケル君も元気してたみたいですね。

おおっ!  シロハラが・・・。不明の大型ツグミ類の第一号はシロハラと判明しました!!

こういうのって結構ワクワクしますね。 んっ?  何だこれ・・・。大物がでましたね。トラツグミも来ていました。早朝から撮影していても、あの地味な「ヒィ~ン」という声はあれでもさえずりらしいので秋は鳴かんのでしょう。わからんかった。

おやっ? わかりづらい子が・・・。クロツグミの♂でした。録画は4Kなんですが、レンズもコンデジどころかインスタントカメラ程度やし、クロツ♀とかマミチャ♀とか識別できるか自信ないです。それとメジロやシジュウカラなどもいるのですが、センサの感度の加減か今回撮影出来てません。あんまり感度上げると植物の揺らぎとかでも反応するやろうし・・・

ともあれ、今回の「トレイルカメラで不明の大型ツグミ類を探る・・・」という企画としては大成功!!! ってことでした。