カテゴリー別アーカイブ: 大阪南港野鳥園

10/18 ウラギクだとか・・・

こないだ、長居の大阪市立自然史博物館のセンセが来て、なんでも野鳥園の干潟部分に塩性湿地特有の植物のウラギクが自生してるとのこと。環境省NT(準絶滅危惧)で大阪府の準絶滅危惧種でもあるらしい。後で干潟部の作業道に出てみると、キク科の薄紫のなんとも可愛らしい花が満開だった。

ん~? medaichiには花期ならキク科ってわかるけど、まだ葉だけの時はキク科ってわからんWW。普段、作業しててもヒメジョオンぐらいに思っていたW。よく見れば花弁幅広目ですよね~。うわ~、絶滅危惧種かあ。聞けば大阪湾奥の最大の自生地だとか・・・。結実して種子が散るまで下手に刈ると怒られそうだなあ。でもって南池作業道でmedaichiが草を刈り残していても、ウラギクっつうことで悪しからず。

台風接近のため臨時休館です

迷走気味の台風10号ですが、せっかくの週末に近畿地方に接近の様子です。大阪市から8/31と9/1を臨時休館とする旨、連絡がありましたので本サイトの方とあわせてご案内させていただきます。

8/31はアカテガニ、9/1は干潟の渡り鳥と観察会を企画していたのですが、延期順延とさせていただきます。追加の参加者募集をして、海の干満などを勘案し観察に適する日時を近日中に本サイトの方でご案内いたしますので、ご参加をお待ちしています。

野鳥園の桜・・・

なんでも大阪府の今季の桜開花予想は東京都が3/29(金)、大阪市は3/31(日)だとか・・・。でもって、今朝medaichiの勝手に基準木、展望塔前のソメイヨシノを見に行くと、んんっ!! 開花していた。ということで満開は4/6.7の週末ってことになりそうですね。菜種梅雨っていうんでしょうか、雨上がりに一気に暖かくなって春らしくなりそうです。オオルリとか夏鳥達の渡りもはじまりますから、medaichiは忙しいことになります。

ハクセンシオマネキと干潟の生き物・・・

大阪市では、2023年7月30日(日)に、野鳥園で生き物観察プログラムの「ハクセンシオマネキと干潟の生き物かんさつ会」を実施します。秋のシギチドリ達の渡りが始まる前に、ガイドの解説でハクセンシオマネキや干潟のいきもの達を観察しませんか。申し込みや詳細は本サイトから。リンクを貼っておきます。  ハクセンシオマネキと干潟の生き物かんさつ会

 

今季もそろそろ・・・

今朝、展望塔前のソメイヨシノ基準木(medaichiが勝手に決めた・・・)のツボミが膨らんでいました。なんでも、今季の大阪の開花予想は3月21日(火)で、満開は3月27日(月)頃だそうですね。今週末にかけてお天気はぐずつき気味ですが、来週は良くなるようなんでよかったです。去年よりは4.5日早くいようですが、さて、今季の野鳥たちはどうでしょうか?

陽だまりに毎度おなじみのテングチョウです。

ソメイヨシノのツボミを見ていたら、ミノムシを発見!! オオミノガはmedaichiらが子供のころは普通にいて、理科教材( 語感に抵抗あるかも・・・) としてはおなじみだった。90年代の後半に突然といっていいほど見られなくなって、外来種のオオミノガヤドリバエという寄生蠅がほぼ全滅状態にしてしまったらしい。西日本の子供たちはミノムシ見たことないんじゃないだろうか。低温に弱いらしいから関東以北は大丈夫なようですけどね。

もっともオオミノガは果樹・園芸には害虫扱いの子たちだったから、どっかの業者さんが生物農薬として密輸したんじゃないかとmedaichiは穿った見方を・・・。いや陰謀論みたくなりますから忘れてくださいW。ただ野鳥界隈でもそうですが、外来種というのは在来種に対して暴力的な影響を与える場合があるってお話ですね。

ファームの水場とか・・・

鳥たちのための水場と言えば、展望塔入口前にmedaichiらのNPOのK富さんがお世話しているファームがあって、やはり水場を設置してある。今朝、medaichiがチャリンコで出てくるなりヒヨドリ君に「水が枯れてるぞ~!!」と無茶苦茶怒られた。しようがないのでバケツで補給。ヒヨドリ諸兄はいきなり降りてきて飲水しておられましたW。ヒトの行動を観察しているんだろうか?

ヒヨ君らがくるなら他の子もくるやろうとカメラを持ち出したら、ヒヨを蹴散らしてシロハラもやってきました。メジロ達は「僕らも入れて~」と順番を待っています。みんな喉が渇いていたんだろうね。これから真面目に水を補給するから勘弁な。