カテゴリー別アーカイブ: 大阪南港野鳥園

ミコアイサがいました。

161216mikoaisa今朝も、チュウヒとオオタカ幼羽が飛び回ってたので、カモ君たちは埋立地の方に避難したようで全然いませんW  アカアシシギが2羽、寒そうにしていましたが、このミコアイサ君達は、オオタカなんか気にせず、西池奥で盛んに採餌していました。最初、♂1♀2で記録が上がっていましたが、今朝は1羽ずつでした。近くにはきてくれないので、medaichiのデジスコでもこれが限界みたいです。昼過ぎにツクシガモ4羽が偵察にやってきましたが、干潟の出が悪かったのか降りてくれませんでした。

陰陽師大兄、オオタカ画像拝借します。

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恐れ多くも、古くからのお客様、陰陽師大兄に今季のオオタカ幼鳥画像を拝借することに・・・。  大兄、勝ってばかり言ってすみませんでした。お気に入りを頂戴してまいりましたW 下面の茶色い子ですねえ・・・って、600/4のフルサイズ、さすがに強力ですね。トリミング耐性半端ないですね。デジスコでちまちまやってるのがアホらしくなります。

ルリビタキがたくさんいました。

ruribitaki_m_1stw今朝は、ルリビタキがたくさんいました。青い♂が一羽と第一回冬羽の♂、あと、第一回冬羽の♀と思われる子が2羽でした。上の写真は第一回冬羽の♂ですね。小雨覆に青味がはっきり見えるから間違いないでしょう。今どきのカメラ・デジスコ機材は良くなりましたから、こういう♂の特徴が撮影されます。「♀ばっかりだよ~・・・」なんて揚げると、あとでアレレ?ということに・・・。

ということで、今日は、せっかくmedaichiのブログを訪れてくださったんだから、手持ちの写真を持ち出してお話ししてみたいと思います。

ruribitaki_m_1stw2この写真は以前撮影した、とても分かりやすい第一回冬羽の♂君。一瞬、雄化の遅れた第二回冬羽?かと思いましたが、一枚だけポチッと幼羽が残ってますから第一回冬羽ですね。脇のオレンジ色や尾羽周辺の青味とかは、写真の写り具合で見え方の具合が違うから、やはり、小翼羽とか頭部の青い羽色が認められないと苦しいかも・・・

ruribitaki_f_1stwさて、この子は、今朝、上の第一回冬羽の♂と一緒にいた子・・・。脇のオレンジ色は狭いし、尾羽の色合いも淡いですね。翼角や小翼羽あたりも青味が見られませんので、この子は第一回冬羽の♀でいいかもしれません。

ruribitaki_f_ad雌の成鳥冬羽は、第一回冬羽の♀に比べて、脇のオレンジも広く鮮やか・・・、尾羽の青味も強いそうです。medaichiは上の写真は、雌の成鳥冬羽と思っていたのですが、今は自信がありませんW      まあ、「♂の特徴がみえないから♀だいっ!!」と開き直っていますが、なんとも悩ましいことではあります。第一回冬羽でも、必ず雌雄の区別がつくかというと、手取りしてもわからん場合もあるらしいので、ややこしい写真を見せられた時、medaichiは、「♂の特徴は見えんから、♀でいいんじゃない。」とお茶を濁すことにしていますW

青い成鳥雄は逃がしちゃいました~、撮れてませ~んW

アリスイが来ました。

161028arisui展望塔前のナンキンハゼにアリスイが・・・。アリスイは毎年、越冬個体がいるようですが、年によって、いる場所が違うのか、観察しやすい年とそうでない年があります。medaichiの感じでは、展望塔南西向きの石組みあたりは日当たりが良く、どうも周辺にいそうです。ナンキンハゼもどうやら内部に空洞がありそうで、中に蟻がいるのだと思います。この距離なら、まあ、デジスコのかたなら楽勝でしょう。

アリスイの鳴き声は「キ~、キ~」というモズの鳴き声の音色を少し低くして「ケェ~、ケェ~」と、品の悪いW 声にmedaichiには聞こえます。展望塔前には、たいてい、モズも越冬しますから一度、聞き比べてみるのもおもしろいですよ。

ムギマキがいました。

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仕事明けで、野鳥園へ・・・眠いW   野鳥園手前の緑道にK山さんやY下さんが、がやがやと・・・。「ムギマキ出てるよ~」と・・・。大慌てでカメラ持ち出しましたが1羽はロストしました。なんとかもう1羽のほうは撮影できました。側頭部のモヤッと白班が紛らわしいですが、お嬢のようです。白丸内のように外側尾羽基部の白班が見当たりません。

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雄は、中央尾羽以外の外側尾羽の基部に白班がありますから、側頭部の白班や体色にとらわれると間違うかもしれませんね。上の写真は3年前の秋に撮影した子ですが、上尾筒あたりは黒いし、上面の羽も羽縁にバフ色摩耗したら真黒に見えると思います。一方、風切は茶色いし、雨覆いの白班も小さいから、まあ、若鳥君なんですが、この子は第2回冬羽でいいんだろうか? それとも、大雨覆なんてまるで幼羽くさいんで、第一回冬羽でこんな雄の特徴が出る個体もいるんだろうか?

medaichiはムギマキもだけど、数を見てないので「雄は成鳥になるのに3.4年かかるよ・・・」なんて言われても、「じゃあ、途中はどうなんだろうか?」とかえって悩ましいもんです。個体差がかなりあるなら、まとめて成鳥未満ってことで、得意技でお茶を濁すことにしますW

ハイタカの木・弐号木にサギが・・・

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カメラのお客さんならご存知の、数年前、medaichiが葦原に立てた木・・・medaichiは勝手にハイタカ様お立ち台、「ハイタカの木・初号木」と呼んでいるのが、台風で折れちゃいましたW  「もうすぐ、ハイタカの季節なのにどうすんだよ・・・」と、ネチネチ言われんうちに弐号木を立てることに・・・W  一眼のお客さんには「遠いぞ~」と不評だったので10mほど近寄せました。警戒して止まらなかってもmedaichiのせいではありませんW

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翌日、17日早朝は、あいにくの雨模様でしたが、「猛禽がとまっているかも~」と、さもしい根性で野鳥園に・・・。「なんだ~、サギがとまってるし~、まっ、サギが乗っても大丈夫ってことで~」と笑って誤魔化しました。で・・・、「なんか、左上のサギ、こじんまりと・・・、ん? アマサギやんか」ということに。

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ハイ! 額に橙黄色味がありますから、成鳥冬羽~って、よく見ると背なかにも、なにやら飾り羽の名残のような羽色が・・・? 図鑑の記述では冬羽に額・頭頂部の橙黄色味が残る個体がいることは書いていますが、体羽については白いとしか書いてません。ということは、これはまだ換羽中?  サギの冬羽への換羽って、6月中には始まると思っていたし・・・

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上の写真は、2013.09.06に撮影したアマサギ成鳥冬羽と思っている個体です。額、白いし、体も白いですよね。って、これ、幼鳥?  アマサギの幼鳥って嘴あたりはもっと淡色だったように憶えてるんですが、どなたか写真持っておられませんかW

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上の写真は去年の5月、渡って来たアマサギの群れ。サギの夏羽への換羽は1.2月には始まっているはずなんですが、ずいぶん個体によって違いがありますね。白いのは第一回夏羽なんでしょうか? 雌雄によって換羽の様態が違うとかあるんでしょうか?   ん~、別にサギに限ってというわけではありませんがW 不勉強なmedaichiは只今、混乱しております。不悪。