カテゴリー別アーカイブ: 大阪南港野鳥園

やっとこさ、センダイムシクイ。

160903sendaimushikui今朝から、頑張ってヤブ蚊だらけの緑道でねばったけれど、あえなく撃沈W。お昼に気を取り直して出直してやっとこさのセンダイムシクイ君です。使えなかったカットに頭央線や下尾筒が写っていました。ムシクイは、シャクガ等の幼虫とか、昆虫とか大きな獲物を捕らえたときは、目立つ枝に出てきてくれますから撮影チャンスですね。

初秋は樹の葉が茂っていて野鳥が見にくく、鳥も特徴的なさえずりもせず、密やかに渡りますから撮影も面倒ですね。オオルリもいたらしいんですが、medaichiは逢えませんでした。明日は天候とか悪そうですが、渡りの速い子達を探してみたいと思います。

テッポウユリ・・・? タカサゴユリかな?

160816takasogoyuri野鳥園入口の自転車置き場手前の緑道にユリの花が・・・。野鳥園ではmedaichiは初めて見ました。白くて品の良い立ち姿に「テッポウユリ」かと思ったんですが、葉が細い・・・。おそらく種子で増えるタカサゴユリ(ホソバテッポウユリ)、あるいはハイブリッドのシンテッポウユリと思われます。外来種扱いですが綺麗なもんですね。

fleur-de-lisヨーロッパの白ユリは「マドンナ・リリー」と呼ばれ、キリスト教においては聖母マリアの象徴であり「聖なる花」として特別視されています。図案化された白ユリは、フランスやイングランド王家の紋章にも使用され、紋章学的には「高潔さ」のシンボルだったと思います。左の図のようなデザインって、ヨーロッパからの輸入品なんかでご覧になったことよくあると思われますが、ユリの花をデザイン化したものなんですね。

オジギソウの花が咲きました。

160812ojigisou6月の中旬に植え付けたオジギソウの花が咲きました。花火というかポンポンというか、まあ、愛らしいピンクの花を咲かせます。さすが南米原産、日本の野草とは一味違いますね。葉が閉じる様子がお辞儀をしているように見えることから、子供達にも人気のオジギソウ君だが・・・

葉の根元の細胞の水分を出し入れして葉が閉じ、お辞儀をするわけなんですが、medaichiは知らなかったんですが、何度もしつこくやると、オジギソウも疲れて、なんと枯れてしまうそうです。んん~・・・、奥さん、子供とワンコのために、毎日、ペコペコお辞儀して、疲れ果てて枯れてしまうなんて、サラリーマン時代のmedaichiを思い出して、下むいちゃいましたね。

ともあれ、野鳥園展望塔入り口のオジギソウですが、豆のような殻にはいった種子が黒っぽく熟したら、欲しい方はご自由にお持ち帰りください。( 棘に気を付けてね。)    お父さん方・・・、子供たちは喜ぶかもしれませんが、日々、ペコペコお辞儀を繰り返して、はかなくなっちゃったオジギソウ君を見て、心に隙間風が吹いてもmedaichiは責任とりませんからW  ちなみにオジギソウの花言葉は「感じやすい心」だそうです。まあ、良くできた話ではあります。

オジギソウを植えました。

160603ojigisou2このところ年中行事になってはいるのだけど、展望塔の入り口にオジギソウの苗を植えつけました。オジギソウってご存知ですよね。触ったりして葉に刺激を与えると、瞬時にしぼんでいって垂れ下がる様子がお辞儀をしているように見えるアレです。実は南アメリカ原産の帰化植物で暖かい地方では多年草です。

夏にピンク色の可愛い花を咲かせます。運動の様子が面白いので野鳥園では人気者です。種もいっぱいできます。実がなって黒く熟したら勝手に持って帰っていただいて結構です。普通の花より発芽温度が高いので、6月入ってからのほうが成績が良いようです。まあ・・・、野草ですから、ほったらかしで虫もつかず強いです・・・が、けっこうモッサリ茂ります・・・、棘もあります・・・、繁茂するとけっこう厄介かも・・・そこらへんは自己責任でお願いしますW

種をもってかえるお客さんは、けっこう、おられましたが、別にmedaichiのところには苦情が来ていませんW   また、耐寒性がないので、野鳥園では冬越しせず枯れちゃいますから、そこら中オジギソウだらけって事態にはならんのでしょうね。

シギチドリの標識・Color Flagging Protocolです。

標識トウネンのことを書いたら、早速に本サイトのソースの問い合わせがありました。本サイトのシギチドリのカラーフラッグ゛(色別・国別の標識)のページには、大阪南港野鳥園が東アジア・オーストラリア地域フライウェイ・パートナーシップ(渡り性水禽の調査の元締めみたいなところW)に登録されて云々とはまあ書いてありますけど、こちらも参考に

eaafp_top昨日のMHさんのトウネンのことを調べていて、ふと、EAAFPのサイトを見に行ったら、なんと、Color Flagging Protocolが更新されているではありませんか。ようは、medaichiが書いているシギチドリの標識のリストのネタ元のpdfです。前回の2013年も見落として大慌てしましたから今回も冷や冷やもので、早速ダウンロードして検証しましたが更新個所は1か所だけでした。

cf_protocolこんな風に国別、標識地ごとの標識のカラーの組み合わせを書いてくれているpdfです。今回、中段右端マレイシアの稿に「間違えて、カムチャッカの鳥に付けられてるから注意・・・」と書いてあっただけでしたW 本サイトにご大層なページを書いてますが、「このpdf見りゃ判るけど、なんか見ずらいなぁ・・・」で始まって、内外のサイトとか探したんですが情報量や視覚的に、「なんだかなぁ~」ということで、まあ、仮にもシギチドリ関係のNGOってことになってるんだから「自分で書くしかないか~」と、勢いで更新中W (本サイトの記事はこちら) (このpdfはこちら)

野鳥園2016年5月19日(木) マミジロ

160519mamijiroこないだの15日(日)、NPO主催の市民探鳥会でも、運の良い参加者さんは観察できたらしいんですがマミジロです。無論、同一の個体とは限りませんが。今日は昼前から出撃しましたが全然で、最後に谷底へ。着くなり「キョロッ!」と一声・・・。「え゛っ、嘘~、いるのぉ~」と待機してたら、すんなりと階段に出てくれました。

散歩の市民の方も多かったので数カットしか撮れませんでしたが、medaichiの電話で、後から来られたABUさんや、K山さんも撮れたし、階段周辺を離れず回っているようです。

翼が褐色の幼羽の第一回夏羽の♂若鳥君なんで警戒心が希薄なんでしょうね。全身真黒な成鳥♂だとこうはいかないんじゃないかと思います。