5/4カラアカハラ♀がいました

今シーズンはクロツグミの当たり年というか、個体数も多く囀りも楽しませてくれた。で、「そろそろマミジロの・・・」というわけで階段下へ・・・。アカハラ3羽にくっついて、なんか変なのがいる・・・。双眼鏡でみていると喉下から胸にかけて白っぽい。警戒心が解けてなかったというか、medaichiの動き方が下手糞なので飛ばれてしまいましたW。

待つこと2時間・・・。去年の春にカラアカハラ♂の1stSと思われるのが来ていたので、まあ期待はしていたんですが今季は女の子が来てくれましたね。カラアカハラの♀です。普通、単独で他の鳥にくっついている子じゃないんですけどね。暗かったのと接近できなかったので写真にデテールがが出ず申し訳ありません。

幼羽っぽい印象は感じなかったのですが、上面に青灰色味もさほど感じられず、medaichi的には♀の第一回夏羽の印象を残して判定保留Wとさせてもらいます。あまり見たことない鳥なうえに普段の勉強不足で・・・不悪!!

堤防のチュウシャクシギと言えば・・・

今朝は「朝一から植栽の剪定を・・・」とかで道具揃えていたら、そうだ!! 偉いさんから「シギチ、カウントしといてな~」と言われとったの思い出した。でもって、展望塔から干潟を見てもまだ満潮でシギチの姿は見えません・・・って普通なるんやけど、シギチドリは岸の岩の上とかで潮の引くのを待っていることもあるので、干潟だけじゃなくて周辺も探します。

あ~、チュウシャクシギが7羽堤防の上にいましたね。んん~っ、遠い・・・W 200m以上あるし、なんつうか面白味も趣もない絵面ですね。

しょうがないので待っていたら、運よくタグがバージ曳いてきたので背景に・・・。うむ、なんか港の雰囲気出ましたね。別段、大阪港の雰囲気出す義務はないんやけど義理はあるんで・・・、なんでかというと野鳥園って大阪市港湾局の施設やからですね。

なんでまた堤防のチュウシャクシギやなんて、普段medaichiが撮りもせんもの撮って遊んでいたかと言いますと上の写真・・・、15年くらい前の季節はちょうど今頃( 2010/4/23でした)、場所も、今朝のチュウシャクシギ達がとまっていたあたり・・・。チュウシャクシギの小群のなかにいたシベリアオオハシシギ( 赤い子 )を思い出したからです。

ちょうど前線でも通過したのか暗くなり、あはは、なんか北ヨーロッパの港の写真みたいですね。この時分はまだデジスコ用の良いカメラも持ってなくて、四苦八苦したの思い出しました。ん~、やっぱこういうのは「柳の下のドジョウ・・・」ってもんですよね。

今季のクロツグミは・・・

野鳥園でクロツグミというと、まあ地べたで落ち葉を引っ搔き回しているような冴えない写真ばかり揚げていたのだけれど、今朝は囀っている個体が多かったので趣向を変えて囀りの個体を探してみることに・・・

カメラはしばらく置いといて、まずは双眼鏡で囀っている子を探していきます。野鳥園の場合、樹高の高い梢をソングポスト(お気に入りの囀り場所)にしている場合が多いので、鳴き声をたよりに探します。クロツグミにこちらの姿を見られると警戒してスッと下に降りちゃいますが、しばらく待っていると上がってきますのでチャンスですね。

ソングポストが何か所かだいたい掴めたら、こちらの姿を見られないように近くの樹の背後や枝葉の隙間から狙うことになりますが、高い梢の鳥を欲張って近づきすぎるとこんな下から見上げの間の抜けた写真になりますねW。マメに撮影できるアングルを探すのが肝になります。

メダイチドリで蛇足的余談・・・

春のシギやチドリ達の渡りが始まって、メダイチドリが順調に個体数を伸ばしてきている。先日の4/13(土)にも30羽を超え、野鳥園干潟の優占種に・・・W。「管理人のハンドルがmedaichiだから特別に彼らを優遇しているんだろう・・・」等と御無体なご想像をされかねませんが、ここ数年の傾向として観察される個体数が増えてきています。

展望塔のお客様に「♂♀ってあるんですか~?」と聞かれ、「え゛? 何言ってるんだ? 生き物なんだから♂♀あるに決まってるじゃないか・・・?」と不覚にも一瞬言葉を失ってしまったのだが、すぐに「あぁ~、♂♀の羽衣の違いかぁ、♂♀区別がつくかってことね・・・」と立ち直りました。お詫びにメダイチドリ♂♀の比較画像を揚げます。

キビタキで3枚・・・

今朝はキビタキがドサッと数入ってました。去年の記録をみると数が入ったのは4/16だから、まあこんなもんでしょう。展望塔を出て桜道へ・・・。早速、撮らせてくれたのはいいんだけれど背景がゴチャゴチャしてて、面白くないので羽衣の解説用写真に使うことに・・・

同じ個体で少しすっきりしたところに・・・。散り際のサクラもボケてくれていいんだけれど、斜逆光で顔が影っちゃいました。準ボツ写真Wやけどどこかで使うかもしれんのでキープとします。

同じ個体がややこしい所に・・・。手前の花にフォーカスが引っ張られるのをマニュアルで送って撮影・・・。野鳥写真としてはボツやけどサイトの雰囲気づくりにいいかも・・・。medaichi個人的にはこんな双眼鏡の視野を切り取ったような写真は臨場感というか嫌いじゃないので、本サイトの方で使うことにします。

夏鳥の数が増えてきました・・・

4/12(金)あたりからオオルリが数を増やし始めました。とりあえずの季節ネタなもんで「何とか桜に間に合ってくれんかな~」とイラっと来はじめてたら1枚撮れました。少々お疲れ気味の桜の花もうまくボケてくれました・・・。ん~っ、手前の小枝が1本、誠に残念ですがまあご愛敬ってことでW。

今朝はお嬢も・・・

今朝はエゾムシクイ(今季初認)も入っていて、この撮影の時、同時に鳴いていて紛らわしかったのですが、連射していたら頭を見せてくれました。安心のセンダイムシクイ。