2021.1.30 ヘラサギが5羽観察された 
     
大阪南港野鳥園のヘラサギ初記録(2013年4月21日)・府下3例目 
   ヘラサギの大阪南港野鳥園における初記録は、2013年4月21日(日)の午前10時30分ごろ、探鳥会の行われるなか野鳥園の北池干潟で観察された個体です。その後、北港方面に飛び去りました。個体数では、クロツラヘラサギの方が少なく希少ですが、日本への渡来の可能性はヘラサギが少ないとおもわれ。大阪府下でも過去2例の記録があるのみでした。
 嘴は黒く先端が黄色、短い冠羽があり虹彩も赤味がかっている。(写真をクリックすると大きな画像が開きます)成鳥冬羽から夏羽に夏羽に換羽中かと思われたが初列風切先端の黒色部分が見られ、3年目の若鳥のように思われました。 
     
   以降、手持ちの記録をしらべると

 ●2015年11月5日から11月12日
 ●2016年10月31日から11月11日
 ●2017年11月25日から2018年2月18日
 ●2019年1月26日から3月14日(3羽2/27まで・1羽3/24まで)
  とここ数年、観察期間、個体数が増える傾向があります。 
     
   2019年1月26日のカモ探鳥会でヘラサギが3羽観察された。出たらしい・・・。でもって、「誰かに写真、投稿してもらお~っと・・・」と例によってお気楽なmedaichi。呑気にお昼前に野鳥園到着。なんとまだ3羽ともいるとのこと。あわててカメラ用意してなんとか撮影できました。嘴先端の黄色部分が一番小さい左手前の子が一番年長のようです。右の子は嘴全体が肉色な幼鳥ですね。 
     
    今回は2021年の1月3日に2羽が観察され、1月30日と
 2月4日に5羽、以降数を減らしましたが最後の1羽の
 終認は2021.4.20日でした。