2013年10月20日(日)
 今朝は、朝から潮位が高く、カワウが200羽+ほどあつまって漁をしていた。その後、休憩モードに切り替わったようで、石積みや浅瀬に集まりだした。 
     常時、チェックしているわけではないのだが、基本、個体数が多い時には、標識鳥がいないか確認するようにしている。すべての鳥の足元が確認できるわけもないが、それでも続けていれば、かなりの確率で標識鳥を発見できる。
   当然ながら既出の個体の場合もあるし、本日の個体(片仮名の「オ」に数字の「6」)の様に初めての標識個体もいる。100m位なら楽に画像も撮れるが、もっと距離があったり、光線の具合によっては撮影できない場合もある。

  
     
 関西でカワウの標識調査が始まったのは、2001年ごろかららしい。兵庫県伊丹市の昆陽池で始まり、その後、琵琶湖の竹生島でも行われるようになったとか。野鳥園のある大阪港一帯も越冬期には千数百羽のカワウがいるようだ。
  野鳥園内の干潟で観察できるカワウは、さほど多くもなく、通常は20羽前後だが、中には下の写真の様なカラーリングを装着した標識個体を観察することができる。
 
    昆陽池での標識は、左足は青リングに最初は「A8」の様に、アルファベット1文字に数字1文字の組合せから始まり、アルファベット2文字、数字1文字とアルファペット等、色んな組合せと右足金属リングが標識されていた。
 
 竹生島での標識は同じ青リングなだが、右足に金属リング意外に黄色のコイルリングが装着されているようだが、野鳥園での観察例は無い。最近は左の様に片仮名と数字の組合せの個体が観察されていた。 
     この個体は2013年9月8日に、野鳥園西池で撮影された個体だが、その前に、2013年8月21日に兵庫県西宮市の香櫨園浜で観察されているが、数字3ケタになっている。 関西の青リング以外では以下の通り。
  黄色リング  東京湾一帯 
  橙色リング  静岡県浜名湖 
  白色リング  愛知県渥美郡田原町 
  緑色リング  愛知県西部 
  薄茶色リング  島根県 
     殆どが巣内雛に標識されているので、まず観察されるのは若鳥が多い。「邪魔だろうな~」なんて思うが、成鳥だと左の様に脱落して右足の金属リングしか残っていない個体がいるので、個々に障害が残らないように、早めに脆くなって脱落するように使用素材は配慮されているようだ。 
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